柔と耕作(松田)の新婚日記 10日目(午前編第1部)

            文書量(文字数)が膨大な為、一日を6分割で表記しています。





      帰国十日目。 柔と耕作の長い長い一日(十日目) (新婚旅行 一日目 出発、移動日)


      耕作は下半身に感触を感じて目が覚めた。

      耕作は自分の下半身の方を見ると、そこには柔が耕作のものをティッシュで
      丁寧に拭いている姿が有った。

      耕作「柔、おはよう~。」

      柔は驚いた顔をして耕作の方を向いた。

      柔「あっ、あなた、おはよう~、びっくりした~。」

      耕作「何してるの?」

      柔「あなたのをきれいにしてたの、あたしの中に入ってて濡れてたから。」

      耕作「そのままでも良かったのに、濡れてたって気にしないよ。」

      耕作「それよりも、君は大丈夫なの?出てきたりしてない?」

      柔「あなたのをあたしの中から抜く時に少しだけ出ちゃったけど、きれいに拭いたから
        今は大丈夫だよ。」

      耕作「それなら良いんだけど、ところで今何時だろう?」

      柔「今はね4時少し過ぎた位かな?」

      耕作「じゃあ、このまま風呂に入りに行こうか?」

      柔「あ、そうだね、その方が良いよね。」

      耕作「寝間着だけ着て行こう。」

      柔「うん、でも、あたしはお風呂から直接道場に行って練習してくるけど良いかな?」

      耕作「それで良いよ、またここに戻るより時間が掛からなくて済むしね。」

      柔「あ、いっけな~い。」

      柔はそう言うと耕作にキスをした。

      耕作「目覚めのキス、ありがとうね。」

      柔「うふ、うっかり忘れそうだった。」

      二人はベッドから下りると寝間着を着た。
      柔は更に柔道着と普通のショーツとTシャツを持った。

      耕作「あれ?スポブラとかじゃ無いんだね。」

      柔「そっちは持って行かないといけないから、今朝だけこれでするつもりだよ。」

      耕作「なるほど、それで普通のにしたんだ。」

      柔「うん、そうなの。」

      耕作「おまけにノーブラだね。」

      柔「だって~・・。」

      耕作「理由は分かってるよ、君に聞いたしね。」

      柔「うふふ、そうだったね。」

      柔「あ・・。」

      耕作「コーヒーは風呂を出たら自分で入れるから良いよ。」

      柔「あは、直ぐ分かったのね、良いの?それで。」

      耕作「君の練習の方が大事だからね。」

      柔「いつも気遣ってくれて、ありがとう~。」

      耕作「俺は柔の練習には付き合えないから、せめて気遣い位はしないとね。」

      柔「それじゃ、お風呂に入りに行きましょうか?」

      耕作「そうだね、行こう。」

      二人は階下へ下りて行った。



      二人は下に下りると音を立てない様にして風呂場へ向かった。
      脱衣場に入ると二人とも寝間着を脱いでタオルで前を隠しながら風呂場に入った。

      柔「昨日蓋をしてたから少しは暖かいかな?」

      耕作「大丈夫じゃない?冷たくは無いと思うよ。」

      そう言うと耕作は湯船の蓋を取った。

      柔「あれ?結構温かいみたいだよ。」

      耕作「昨日と変わらない位の温かさだね。」

      柔「もしかして・・。」

      耕作「玉緒さんが俺達が上がった後に沸かし直したんじゃない?」

      柔「あたしもそう思った。」

      柔「さすが、おかあさんだね、ここまで気を配ってくれてるなんて。」

      二人はお互いに掛け湯をした後に体を洗いながら話した。

      耕作「感謝しないといけないね。」

      柔「うん、旅行から帰ったら更に孝行しないといけないね。」

      耕作「その通りだと思う、俺も手伝うから二人で孝行しようね。」

      柔「お願いね、あたしだけより二人でした方がより孝行出来そうだし。」

      耕作「中から出てこない?」

      柔「少しずつ出てくる感じかな?」

      耕作「もう少し流そうか、自分で良く洗ってみて。」

      柔「そうしてみる。」

      耕作は柔に掛け湯をした、柔は自分の大事な部分を丹念に洗った。

      耕作「どう?まだ出てくる感じ?」

      柔「うん、少しずつだけど出てきてる。」

      耕作「もう少し流し続けてみようか?」

      柔「そうだね。」

      耕作は柔に掛け湯を続けた。

      柔「もう出ないみたいだよ。」

      耕作「それならお湯に入ろうか、冷えるのは良く無いから。」

      柔「うん、そうする~。」

      二人は湯に浸かった。

      耕作「今まで気にして無かったけど、柔って風呂に入った時は女の子座りするんだね。」

      柔「この座り方ってそう言う呼び方なの?」

      耕作「そうだよ、男の人でそう言う座り方する人は居ないと思う。」

      柔「あたしはこの座り方が楽で良いかな?」

      柔「両足を揃えて片方に流す座り方は不安定だから余りしないよ。」

      耕作「確かに、その座り方は安定してるね。」

      柔「この座り方だと正座の状態から直ぐ出来るって言うのも有るんだけどね。」

      耕作「なるほど、正座から足を横に広げるだけで良いんだ。」

      柔「そうなの、直ぐに座り方を変えられるから。」

      耕作「昨日みたいにはしなくても良いのかい?」

      柔「え?良いの?やって欲しいかも。」

      耕作は胡坐をかいた。

      耕作「おいで、柔。」

      柔「わ~い、嬉しいな~。」

      柔は耕作の胡坐の上に腰を落とし体を預けると耕作は柔の胸の辺りを抱き締めた。

      柔「うふ、昨日と同じだね~。」

      耕作「そうだね、君を全身で感じてるよ。」

      柔「あたしも安らげるよ、そうやって抱き締められると。」

      耕作「ところで変な事を言うけど、怒らないで聞いてね。」

      柔「どんな事なの?」

      耕作「君ってさ、あの最中は凄く幸せそうな顔をしてたんだけど何でなの?」

      柔「やだ~、そういう事をしてる最中に顔を見ないでよ~。」

      耕作「いやいや、痛がってないか見ただけなんだけど。」

      柔「あの最中でも、あたしの事を気遣ってくれてるのね、嬉しいな~。」

      耕作「それはさっきも言ったよ、俺にしたら当然の事なんだから。」

      耕作「それで何で幸せそうな顔をしてたんだい?」

      柔「もう~、あなたったら~、愛されてるって実感に浸ってたからだよ~。」

      耕作「そうなんだ、具体的にはどう思ってたの?」

      柔「え~、わざわざ聞くの~?そう言う事を。」

      耕作「俺は君を愛してるんだって行動で示せてるって思うのと君を愛おしく感じながら
          してるんだけど、君はどう思ってたのか知りたくてさ。」

      柔「しょうがないな~、もう~、え~っとね、あ~、今、あなたに愛されてるんだ~って、
        そう思う事でより一層感じてたの、だから凄く気持ちが良かったの。」 

      耕作「ごめんよ、言い難い事を言わせて。」

      柔「ううん、良いのよ、あなたの思いも聞いたから、あたしも言わないとね、どちらもだから。」

      耕作「どちらもか~、あの時もお互いが気持ち良くなってたから、それもどちらもだね。」

      柔「そうだね~、あたしもあなたに気持ち良くなって貰いたいって思いながらしてたよ。」

      耕作「わざわざ何かしなくても君の中は凄く気持ちが良いんだから。」

      柔「そう言えば、最初の夜の翌日の朝に、そんな事を言ってたね。」

      耕作「前も言ったけど、君の中って俺のものを包み込んで離そうとしないばかりか
          奥へ引き込む感じで動くんだよね、それが凄く気持ち良いんだ。」

      柔「そうなのね、でも、そうなってたって、あたしには分からないのよね~。」

      柔「あなたのものが中に有るだけで凄く気持ち良く感じてただけかな?
        あたしに分かる感覚って言うのは。」

      耕作「そう言う風に感じてたんだ。」

      耕作「ところで、昨日は声を余り大きな出せなかったから、あんな風にしたけど
          苦しくは無かったかい?」

      柔「少し苦しくなった時も有ったけど大丈夫だったよ。」

      耕作「それなら良かった、でも、あんな風には余りしたく無いかも。」

      柔「何でなの?」

      耕作「君の声が聞きたいからって言ったら信じる?」

      柔「え~、ほんとに~?」

      耕作「君の可愛らしい声で感じてるのを聞くと凄く愛おしく感じるからなんだ。」

      柔「やだ~、あたしってば、そう言う風に声を出してたの?」

      耕作「そうだよ、凄く魅力的で可愛らしい声で感じてたよ、今迄のは。」

      柔「でも、あなたが喜んでるならそれで良いかな?あたしも嬉しくなるし。」

      柔「向こうのあなたの部屋はお客さんの部屋からはかなり離れてるんでしょう?」

      耕作「そうだね、お客さんが騒いでも聞こえない位には離れてるよ。」

      柔「じゃあ、声を押し殺さなくても良いのね。」

      耕作「多分大丈夫と思うよ。」

      柔「毎晩とは言わないから一度だけで良いの、あなたの部屋で愛してね。」

      耕作「毎晩って・・、まあ、一度位なら良いかも知れないね。」

      耕作「しかし、朝からする話題じゃ無いな~。」

      柔「うふ、良いんじゃない?お互いの事を確認するのは時と場所は関係無いって、以前、
        あなたも言ってたじゃない?」

      耕作「確かに、お互いの事を確認してるけど、下ネタだからね~、さすがに皆の居る
          場所では話せない話題だよね。」

      柔「まあね~、皆が居たら絶対出来ない話題では有るよね。」

      柔「でも、今は二人だけなんだから良いと思うよ。」

      柔「ただ・・。」

      耕作「ただ?何か有るの?」

      柔「こういうお話をしてるのに恥ずかしいって思って無いのが少し不安かな?」

      耕作「それはね~、俺もそうかも。」

      柔「恥じらいを忘れないって言ってたのにね。」

      耕作「多分だけど、昨日お互いを更に良く知ったのも有ると思うよ。」

      耕作「お互いの大事な部分について色々と話したからね。」

      柔「そう言われてみれば、あなたのを見てる時は恥ずかしいって思って無かったかな?」

      柔「良く知りたいって思ってただけな気がする。」

      耕作「君は好奇心が旺盛だから、それは仕方ないと思うよ?」

      耕作「でも、俺は二人とも恥じらいは忘れていないと思うから。」

      耕作「その証拠に、ここに入る時に二人ともタオルで隠してたでしょう?」

      柔「あ、そうだった、無意識だったけど恥ずかしいって気持ちが無いとしないよね。」

      耕作「そうだと思うよ、意識して無くても恥じらいは有るんだよ、二人とも恥じらいが
          無くなってる事なんて無いから。」

      柔「それを聞いて安心したよ、良かった~。」

      耕作「安心した所でそろそろ出ようか?」

      柔「そうだね~、余り長湯すると逆上せちゃうしね。」

      二人は湯船を出ると体を拭いて脱衣所に行き、更に丹念に体を拭いた。
      その後に柔は柔道着を着て、耕作は寝間着を着た。

      柔「じゃあ、あたしは道場に行って練習してくるね。」

      耕作「俺は2階に上がってゆっくりと待ってるよ。」

      柔「もし眠くなったら寝てても良いよ。」

      耕作「眠くなったらそうするよ。」

      耕作「今日は出発する大事な日だから無茶はしないでよ。」

      柔「大丈夫だよ、いつもやってる通りにするだけだから。」

      耕作「それを聞いて安心した、じゃあ、頑張れよ。」

      柔「はい、あなた、行ってきます。」

      柔が道場に向かうと耕作は2階に上がって行った。



      耕作は2階に上がり部屋に入ると寝間着を脱いで下着を着ると普段着を着て
      自分でコーヒーを入れてベッドに座った。

      耕作「(昨日は柔の方から誘われた感じだったけど、あれで良いのかもしれないな。)」

      耕作「(俺から誘っても良いけど、柔道の事を第一に考えると軽率には出来ないか。)」

      耕作「(俺が柔と一緒に居ようと思ったのも柔道の事が有ったからなんだし。)」

      耕作「(柔の柔道の環境を整えて、それをサポートするのが俺の役割だからな。)」

      耕作「(それ以外は柔が望んだ時にすれば良いか。)」

      耕作「(今日の移動で柔を疲れさせない様にしないといけないな。)」

      耕作「(向こうでも柔道をする以上、その事を第一に考えてやらないと。)」

      耕作「(向こうで色んな場所にと言ってたけど余り無いんだよな~。)」

      耕作「(有名な観光名所はかなり離れた場所にしか無いからどうすれば良いか。)」

      耕作は暫くぼ~っと考え込んでいた。

      耕作「(取敢えず、実家周辺と学校周辺位かな?案内すると言っても。)」

      耕作「(そうだ、民宿の中も案内しないといけないか。)」

      耕作「(着いて早々だけど、それをやっておかないと迷うだろうし。)」

      耕作「(乗り換えの移動の時は後ろは鴨田に任せて俺と柔で先導するか。)」

      耕作「(良く考えたら俺以外は全員初めてなのか。)」

      耕作「(俺がしっかりと引率しないといけないな。)」

      耕作「(あ、でも、柔に職業柄、役に立ってると思わせないといけないか。)」

      耕作「(間違いそうだったら正しい方に誘導すれば良いかな?)」

      耕作「(それ以外は柔に先導させよう、どこまでやれるかも見てみたいし。)」

      階段で足音がした。

      耕作「(早いな、柔かな?)」

      ドアが開いて柔が元気良く入ってきた。

      柔「あなた~、お待たせ~、終わったよ~。」

      耕作「お疲れさん、でも、早かったね~。」

      柔「そうなの?一通り終わらせたんだけど。」

      耕作「また、スピードが上がったんじゃない?」

      柔「それなら嬉しいかも~。」

      耕作「ところで柔道着を持ってるのは分かるけど、何で寝間着なの?」

      柔「えへ、着替えを持って行くの忘れてた~。」

      耕作「ははは、そうだったのか、まあ、下に下りる時に着替えれば良いか。」

      柔「わ~い、久しぶりにお着換えなのね~。」

      耕作「ちょっと待った、それって俺がって事なのかな?」

      柔「え~、違うの~?」

      耕作「やっぱり俺がって事なんだね。」

      柔「嫌なの~?あたしの着替えをするのって。」

      耕作「いや、凄く嬉しいよ?君のきれいな素の姿を見られるんだから。」

      柔「じゃあ、お願い~。」

      耕作「今着替える?それとも下りる時にする?」

      柔「下りる時で良いよ。」

      耕作「分かった、じゃあ、その時に着替えさせてあげるから。」

      柔「わ~い、楽しみだな~。」

      柔「あ・・。」

      耕作「お願い出来るかな?」

      柔「うふふ、直ぐ入れるね。」

      柔は耕作からカップを受け取るとコーヒーを2杯入れて片方を耕作に渡しながら寄り添って座った。

      柔「今日の旅の無事を祈ったコーヒーだよ~。」

      耕作「ありがとうね、祈りながら飲むよ。」

      柔「ね~、あなた~?」

      耕作「何だい?柔。」

      柔「今日の移動の事なんだけど。」

      耕作「それがどうかしたの?」

      柔「あたし、余り良く分からないから、あなたに先導をお願いして良いかな?」

      耕作「あ~、その事ね、俺は君にお願いしようと思ってたけど、君がそう言うならそれで良いよ。」

      柔「ごめんね~、乗り換えの時間とかは調べれば分かるけど、駅のホームとかは
        行った事が無いと分からなくて迷いそうなのよね~。」

      耕作「そうだろうね、分かったよ、駅のホーム内は俺が先導するから。」

      柔「よろしくお願いします、あなた。」

      耕作「任せとけ、伊達に何度も行き来して無いから。」

      柔「うふ、頼りにしてます。」

      柔「ところでお昼御飯は盛岡から乗る特急列車の中で食べる事になるよね?」

      耕作「その辺りは、君の方が詳しいんじゃないの?」

      柔「昨日見た感じだと、そうなりそうだから、駅弁は盛岡駅構内で買った方が良いかな。」

      耕作「そこは君に任せた。」

      柔「うふ、任された~。」

      柔「お菓子とか飲み物も買っておいた方が良いよね?」

      耕作「そうだね、盛岡まで結構時間が有るから無いよりは有った方が良いね。」

      柔「じゃあ、大宮駅周辺で買おうかな?」

      耕作「あ~、駅舎から外には行かない方が良いかも。」

      柔「そっか、不案内だと迷って列車の時間に間に合わなくなるといけないね。」

      柔「じゃあ、それらは大宮駅構内で買うね。」

      耕作「それが良いね。」

      柔「おにぎりは有った方が良いかな?」

      耕作「ジョディーが居るから有った方が良いんじゃない?」

      柔「うふふ、言うと思った、あたしもそう思ってたから。」

      耕作「朝御飯は君が作るの?」

      柔「どうしようかな~?」

      耕作「おにぎりを作る方に専念して玉緒さんに任せたら?」

      柔「少し手伝うけど、そうしようかな?」

      耕作「少しでも手伝うなら、それで良いと思うよ。」

      柔「分かった~、おかあさんに頼んでみるね。」

      耕作「まだ仕度までには時間が有るけど、どうする?」

      柔「着替えようかな?」

      耕作「良いよ、持っておいで。」

      柔「わ~い、お着替え、お着替え~。」

      耕作「まさかとは思うけど、下は何も着て無いとかじゃないよね?」

      柔「・・、何で分かったの?」

      耕作「だって、君は下着は1つしか持って行かなかったでしょう?」

      柔「あ、そうだったね、お察しの通り何も着てませ~ん。」

      耕作「まあ、良いか、きれいな素の姿をまた見られるんだから。」

      柔は昨日洗濯したスポブラとスポショを持ってきた。

      耕作「それを今日は着るんだね。」

      柔「うん、これで行こうかと思ってるよ。」

      耕作「じゃあ、上から脱がすね。」

      柔「は~い、お願~い。」

      耕作は柔の寝間着の上を脱がすと柔は背中を向けた。

      耕作「感心、感心、ちゃんと言った様にするんだね。」

      柔「あなたに怒られたくないも~ん。」

      耕作「本気で怒ってる訳じゃ無いけどね。」

      柔「それは分かってるけどね、言われたからちゃんとしないといけないし。」

      耕作「じゃあ、着せるよ。」

      柔が万歳の恰好をすると耕作はスポブラを着せた。
      柔はスポブラで胸の膨らみをちゃんと包む様に整えた。

      耕作「そのままそっち向いてて良いから。」

      柔「は~い。」

      耕作は次に柔の寝間着の下を脱がしスポショを穿かせた。

      耕作「はい、終わり~。」

      柔はスポショを整えると耕作の方を向いた。

      柔「あなた、ありがとう~。」

      柔は耕作に抱き付くとキスをした。

      耕作「これ位でキスされると戸惑うよ。」

      柔「あたしの素直な気持ちだから~。」

      耕作「ありがとうね。」

      耕作「その上には何を着るの?」

      柔「下はキュロットで上は適当に軽装で良いかな?」

      耕作「もう着ておくかい?」

      柔「そうしようかな?」

      柔「上は自分で着るから良いよ、その前に。」

      耕作「お願いね。」

      柔「うふ、直ぐ入れるね。」

      柔はコーヒーを入れると耕作に渡し、自分は着ていく服を選ぶとそれを着た後、
      耕作に寄り添って座った。

      耕作「君は飲まないの?」

      柔「ほら~、もう忘れてる~。」

      耕作「あ~、そうだった、減らすって言ってたね。」

      柔「そうだよ~、先の事を考えておかないとだから。」

      耕作「偉いよね、きちんと先々の事を考えて行動してるから。」

      柔「えへ、褒められちゃった~、嬉しいな~。」

      耕作「実家に着いたら、まず皆を案内するから。」

      柔「そっか、色々な場所を覚えて貰わないとだね。」

      柔「そう言えば、お部屋って二人用なの?」

      耕作「基本はそれかな?1つか2つは四人用が有ったと思うけどジョディー達だと
          狭いかも知れないから二人用にしようかと思ってる。」

      柔「本当は皆ベッドが良いんでしょうね。」

      耕作「それはそうだろうね、でも、ここで布団に寝てるから大丈夫じゃないかな?」

      柔「それもそうか、でも、布団は多めじゃないと足りないよね?」

      耕作「他にお客さんが居なかったら敷布団だけ多めにしとこうかな。」

      柔「その方が良いかも知れないね。」

      耕作「そろそろ下りようか?」

      柔「そうだね、少し早いけど良いかな?」

      二人はポットとカップを持つと階下へ下りて行った。