柔と耕作(松田)の新婚日記 1日目 (午後編第1部)

            文書量(文字数)が膨大な為、一日を9分割で表記しています。





      柔が滋悟朗を呼びに行って、少ししたら二人がテーブルの所に戻って来た。

      滋悟朗「大変ぢゃの~、電話が鳴りやまんわ。」

      耕作「済みません、俺達のせいで。」

      滋悟朗「な~に、祝い事ぢゃ気にするでないわ。」

      柔「おじいちゃん?もしかして留守電にしてきたの?」

      滋悟朗「ああ、そうでもせんと、飯も食えんしの。」

      柔「って事は、また、後で掛かってくるんだよね?」

      滋悟朗「そうぢゃろうな、一巡するまでは掛かってくるぢゃろうて。」

      玉緒「柔、ちょっと手伝って。」

      柔「は~い。」

      玉緒と柔はおかずを皿に盛り付け、御飯を茶碗によそうとテーブルに並べていった。

      玉緒「さあ、食べましょうか。」

      四人「いただきます。」

      柔「おじいちゃん、ごめんね。」

      滋悟朗「さっきも言うたろう?祝い事ぢゃと、気にするでない。」

      柔「うん、分かった、気にしないね。」

      玉緒「二人は着ていく服は決めたの?」

      柔「うん、決めたよ。」

      滋悟朗「儂も一緒について行きたいものぢゃの~。」

      柔「あたし達の会見なんだから、おじいちゃんは大人しく待ってて。」

      滋悟朗「分かっておるわ、二人とも、しっかりやって来るんぢゃぞ。」

      柔「うん、頑張る。」

      耕作「頑張ってきます。」

      柔「二人とも、お替わりは?」

      耕作「お願いね。」

      滋悟朗「勿論ぢゃ。」

      柔「は~い。」

      柔は二人のお替りを持って来た。

      柔「はい、どうぞ。」

      耕作「ありがとうね。」

      滋悟朗「済まんの~。」

      柔が四人分のお茶を入れてテーブルに置いていった。

      柔「はい、どうぞ。」

      耕作「ありがとうね。」

      滋悟朗「済まんの~。」

      耕作、柔「ごちそうさま~。」

      玉緒「二人は上で準備なさい。」

      柔「片付け手伝うよ?」

      玉緒「用意なさい、こっちは私がするから。」

      柔「うん、分かった、おかあさん、ごめんね、耕作さん行こう?」

      耕作「済みません、じゃあ、お言葉に甘えて用意してきます。」

      二人は2階に上がって行った。

      耕作「後、残るのは会見だけだね。」

      柔「うん、そうだね、でも、大変な事になったね。」

      耕作「さっきも言ったけど、仕方がない事なんだから。」

      柔「そうだよね、後は二人に任せるしかないね。」

      耕作「うん、そうするしかないね。」

      柔「耕作さん?」

      耕作「お願いね。」

      柔「うふふ。」

      柔はコーヒーを2杯入れた。

      耕作はベッドに座った。

      柔はコーヒーを耕作に渡しながら寄り添ってベッドに座った。

      柔「どうぞ、二人の会見が成功する様に祈ったコーヒーだよ。」

      耕作「ありがとうね、祈りながら頂くね。」

      柔「耕作さん、会見での質問とかどうなるのかな?」

      耕作「普通は質問内容は決まってるんだけど、今回はそういう事は
          しない様になると思うよ。」

      柔「どうして?」

      耕作「俺達への取材が俺の会社の独占だから、会見ではそれは
          しないって事なの。」

      柔 「良く分からないんだけど。」

      耕作「えっとね、会見で自由な質問にしてたら、後は俺の会社での独占が
          やり易くなるのかな?」

      柔「なるほど、会見を自由にさせる代わりに、その他の取材はダメだよって
        暗に示す訳なんだね?」

      耕作「うん、その通りだね。」

      柔「まだ時間が有るけど、どうしよう?」

      耕作「君はどうしたいの?」

      柔「少し横になりたいかな?」

      耕作「じゃあ、そうしようか。」

      二人はカップを机に置くとベッドに並んで横になった。
      柔が耕作に体を預ける様に抱き付いてきた、耕作は柔を抱き寄せた。
      柔は耕作の顔に自分の顔をくっつけてきた。
      耕作は柔の頭を撫でていた。

      柔「やっぱり、こうされると落ち着くね。」

      耕作「眠くなったらいつでも寝て良いから。」

      柔「その前に。」

      柔は耕作を見つめると、そっと目を瞑った、耕作はそれに応える様に
      片手で柔の頬に触れながら、優しく長めのキスをした。

      柔「うふ、じゃあ、少しやすむね。」

      柔は目を瞑って、暫くすると静かな寝息をたてて眠ってしまった。

      耕作「(おやすみ、ゆっくり寝るんだよ。)」

      耕作も暫く柔の寝顔を見ていたがいつの間にか寝ていた。



      玉緒「柔~、耕作さん、そろそろ用意なさい~。」

      二人は玉緒の呼び声に目を覚ました。
      耕作は時計を見て時間を確認した。
      耕作「(14時か、そろそろ鴨田が迎えに来るな。)」

      柔「おはよう~、耕作さん。」

      耕作「柔さん、おはよう~。」

      耕作「よく眠れたみたいだね?」

      柔「うん、ぐっすり寝てたみたい。」

      耕作「じゃあ、用意しようか。」

      柔「うん。」

      二人は着替え始めた。

      柔「耕作さん、何も言わなくなったね?」

      耕作「もう、これが当たり前だって思ったからね。」

      柔「うふふ、そうだよね、二人の間には、何も障害は無いもんね。」

      耕作「柔さん、胸飾りが少しずれてる。」

      耕作は柔の胸飾りの位置を直した。

      柔「耕作さん、襟が裏返ってる。」

      柔は耕作の襟を直した。

      耕作「ネクタイの位置はどうかな?」

      柔「うん、可笑しくないよ。」

      柔「ふ~ん。」

      耕作「どうしたの?」

      柔「そういう姿の耕作さんは初めて見るけど・・。」

      耕作「可笑しいかな?」

      柔「ううん、ずっと素敵に見えるよ?」

      耕作「そうなの?着慣れていないから、違和感が。」

      柔「中々のもんだよ?他の女性に取られるんじゃないかって心配になる位にね?」

      耕作「俺は柔さん以外考えられないよ?」

      柔「うん、分かってる、あたしも耕作さん以外絶対に考えられない。」

      耕作「絶対が付くのか、負けた・・。」

      柔「勝ち負けじゃないんだから、耕作さんも絶対だって分かってるよ。」

      耕作「そうだね、もう二人は比翼の鳥だからね。」

      柔「うん、二人で一緒にあたし達の未来へ向かって羽ばたくんだね。」

      耕作「うん、その通りだよ。」

      柔「耕作さん・・。」

      柔は耕作を見上げるとそっと目を閉じた、耕作は右手を柔の頭の

      後ろに手を回し、左手で頬を触りながら優しく長めのキスをした。

      柔「うふ、耕作さん素敵なキスをありがとう。」

      耕作「柔さんこそ素敵な表情をありがとう。」

      柔「会見の質問なんだけど、あくまで結婚に関してだけだよね?
        他の質問には答えなくても良いのかな?」

      耕作「そこは司会が誰になるかは分からないけど、その人が
          遮ってくれるはずだから、心配しなくて良いよ。」

      柔「じゃあ、下で待ってようか。」

      耕作「そうしよう。」

      二人は階下に下りて行き居間へ入ると並んで座った。

      玉緒「二人とも、良く似合ってますよ。」

      滋悟朗「ほ~、虎滋朗の背広か、松ちゃん、少し大きいが、よ~似合っとるの~。」

      柔「おじいちゃん?電話はどうなったの?」

      滋悟朗「近隣の知人からは全員掛かってきたかの~。」

      玉緒「多分、もう余り掛かって来ないかもしれないわね。」

      耕作「それは良かったです。」

      鴨田「ごめんくださ~い、迎えに来たっす。」

      耕作「鴨田~、今、行くから少し待っててくれ。」

      鴨田「良いっすよ。」

      耕作「それでは、出掛けてきます。」

      柔「行ってくるね。」

      玉緒「柔?耕作さんに頼っても良いから、頑張ってきなさい。」

      柔「うん、そうする~。」

      滋悟朗「二人共、世間様がビックリする様な事を言うてくるんぢゃぞ。」

      玉緒「おとうさん?余りけし掛けないで下さいな。」

      滋悟朗「分かっておるわ、その位の勢いで圧倒してこいと言うことぢゃ。」

      耕作、柔「はい、行ってきます。」

      二人は鴨田の車に乗り込むと一緒に会見場に向かった。

      耕作「鴨田、どの位マスコミは集まったんだ?」

      鴨田「聞いた話だと300人位だそうっす。」

      柔「え?300人もなの?」

      耕作「君の人気の高さを証明してるね。」

      鴨田「国内だけじゃなくて海外の駐在員も来てるそうっす。」

      柔「え~、海外の人も来てるの?」

      柔「あたし、英語話せないよ?」

      耕作「心配いらないよ、通訳の人も居るはずだから。」

      柔「それなら安心かな?。」

      耕作「そろそろ着くよ。」

      柔「まあ、なるようになるかな?」

      耕作「これが、柔道家 猪熊 柔の強さの秘密か。」

      柔「大袈裟だよ?耕作さんは。」

      耕作「まあ、心配はしてないから、君の答えは質問者を煙に巻くから、多分。」

      鴨田「裏手に付けますから、急いで会場に入って下さいよ。」

      鴨田は車を裏手に着けて、二人を急いで降ろすと車を置きに行った

      耕作と柔は会場内の控室に入った。

      耕作、柔「お待たせしました、今、到着しました。」

      編集長「お~、来たか、司会はここの会場の人だが、質問内容が結婚以外に
           及んだ時は制止してくれる手筈になっている。」

      編集長「だから、安心してくれ、代表を十数社選んで一社一つの質問に
           制限してあるから何度も同じ所からの質問も無い様にしている。」

      編集長「後、海外の駐在員には通訳を付けているから心配しないでくれ。」

      柔「何から何まで、お手数をお掛けします。」

      耕作「お心遣い感謝します。」

      柔「TV中継も来てるんですか?」

      編集長「無論、世界も含めて色んなTV局が来ているみたいだ。」

      編集長「そろそろ時間だな、頑張って来てくれ。」

      耕作、柔「はい、行ってまいります。」


      司会者「大変長らく、お待たせしました、ご両人のご登場です。」

      盛大な拍手で二人は迎えられ並んでマイクの前に座った。


      司会者「それでは国内のTV局から順番に質問をお願いします。」

      MTV「MTVです、柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      MTV「今回の結婚を決めたのはいつなんでしょう?」

      柔「はい、2週間程前です。」

      MTV「ありがとうございます。」

      耕作と柔は小声で。

      柔「いつって正確に言った方が良かったのかな?」

      耕作「いや、あれで良いよ、儀礼的に聞いただけだから。」

      柔「そうなんだ。」

      TTV「TTVです、同じく柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      TTV「柔さんがプロポーズを受けられた場所はどこなんですか?」

      柔「あの、場所まで具体的にお答えしないといけないのでしょうか?」

      TTV「あ、出来ればお願いします。」

      柔「アメリカのアトランタの夜景がきれいな公園でした。」

      TTV「ご丁寧に、ありがとうございます。」

      二人は小声で。

      柔「あれで良かった?」

      耕作「うん、上等だったよ。」

      柔「えへ、褒められちゃった~。」

      XTV「XTVです、同じく柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      XTV「今アメリカと言われましたが、何故アメリカに
          行かれてたのですか?」

      司会「その質問は今回の会見とは直接関係無いので別な質問にして下さい。」

      XTV「失礼しました、質問を変えます。」

      柔「いえ、はい、どうぞ。」

      XTV「何故アメリカでプロポーズを受けたのでしょうか?」

      柔「済みません、少しお待ち下さい。」

      XTV「はい、お待ちします。」

      二人は小声で。

      柔「ね~、今のって前のと同じ事なんじゃないの?」

      耕作「まあ、そうだね、どうしても行った理由が知りたいんじゃないのかな?」

      柔「どう答えようか?」

      耕作「君が思った事をそのままで良いよ」

      柔「うん、分かった~。」

      柔「お待たせしました、耕作さんがアメリカに居たからです。」

      XTV「分かりました、ありがとうございます。」

      二人は小声で。

      柔「今ので良かった?」

      耕作「くく、最高だったよ?当たり前の事を言ったから、あの人面食らってた。」

      柔「そう言えば、驚いた様な顔をしてたね。」

      ATV「ATVです、同じく柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      ATV「プロポーズの言葉を覚えていますか?」

      柔「正確かどうかハッキリと覚えていませんが、確か「これからずっと
        君の傍に居て支えていくから」って言われました。」

      ATV「詳細な返答、ありがとうございました。」

      二人は小声で。

      柔「合ってた?あれで。」

      耕作「君の記憶力は抜群だね、やっぱり。」

      柔「合ってたんだ、良かった~。」

      HNK「HNKです、同じく柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      HNK「ご結婚をされるに当たっての今の心境をお願いします。」

      柔「済みません、少々お待ち下さい。」

      HNK「はい、お待ちします。」

      二人は小声で。

      柔「今の心境ってどういう事なの?」

      耕作「君が今、思ってる事で良いよ?」

      柔「うん、分かった~。」

      柔「お待たせしました、今の心境は早く結婚式をしたいと思っています。」

      HNK「どうも、ありがとうございました。」

      二人は小声で。

      柔「今ので良かった?」

      柔「耕作さん?何で笑ってるの?」

      耕作「くくっ、いや、君が今、思ってる事なんだからあれで良いよ。」

      柔「ね~、あたし可笑しな事言ったの?」

      耕作「いや、余りにも当たり前すぎてね、見て、さっきの人も
          困惑したような顔をしてるでしょう?」

      柔「ほんとだ、困惑してる顔だね。」

      放置新聞「放置です、同じく柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      放置新聞「今、早く結婚式を挙げたいと言われましたが、既に
             日程とかは決定しているのでしょうか?」

      柔「まだ、未定なので早く挙げたいと申し上げた次第です。」

      放置新聞「分かりました、ありがとうございます。」

      二人は小声で。

      柔「当たり前の事を何で聞くのかな?」

      耕作「これも、儀礼的な事なんだよ?」

      柔「そうなの?」

      耕作「うん、いつ結婚式を挙げるのかを報道したいって言うね。」

      柔「なるほど、読者に知らせたい訳なんだね?」

      耕作「うん、そういう事なんだ。」

      隔日新聞「隔日です、同じく柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      隔日新聞「今、結婚式は未定と仰られましたが、いつ頃とかの
             目安は有るんでしょうか?」

      柔「そうですね~、出来る限り早く、2週間以内としか
        お答え出来ません、申し訳ありません。」

      隔日新聞「分かりました、ありがとうございます。」

      二人は小声で。

      柔「こっちが知りたいよね~、いつかなんて。」

      耕作「だよね、まだそこまで話してないって言うの。」

      夕日新聞「夕日です、同じく柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      夕日新聞「結婚式の会場とかは決まっているのでしょうか?」

      柔「少しお待ち下さい、済みません。」

      夕日新聞「はい、お待ちします。」

      二人は小声で。

      柔「ね~、この人阿保じゃないの?」

      耕作「そういう言い方は失礼だよ?」

      柔「だって~、日取りも決まってないのに会場が決まってる
        訳無いって、どうして思わないのかな?」

      耕作「まあ、そうだね、阿保だね。」

      柔「あ~、耕作さんも失礼だよ?」

      耕作「あ、そうだね、ごめん、ごめん。」

      柔「大変、お待たせしました、会場は今検討中なので、
        決まり次第発表という事で構いませんでしょうか?」

      夕日新聞「どうもご丁寧に、ありがとうございます。」

      二人は小声で。

      柔「まあ、あたしの実家は確定なんだけどね?」

      耕作「柔さんって、良くあんな辺答出来るよね?」

      柔「え?今、ふっと思い付いただけなんだけど。」

      耕作「なるほど、前から言ってた閃きなんだ。」

      柔「そうなるのかな?」

      読買新聞「読買です、同じく柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      読買新聞「披露宴はどういう形で行う予定でしょう?」

      柔「少々お待ち下さい、済みません。」

      読買新聞「はい、お待ちします。」

      二人は小声で。

      柔「どういう形ってどういう事なの?」

      耕作「君が言ってた様な事で良いと思うよ。」

      柔「うん、分かった~。」

      柔「お待たせしました、これも検討中なので、決まり
        次第の発表で構いませんでしょうか?」

      読買新聞「分かりました、ありがとうございます。」

      二人は小声で。

      柔「もう決まってるもんね~、耕作さ~ん。」

      耕作「そうだね、しかし、良く受け答えしてるね、柔さんは。」

      柔「うふ、褒められちゃった。」

      参詣新聞「参詣です、同じく柔さんに質問です。」

      柔「はい、どうぞ。」

      参詣新聞「結婚したらご主人の事は何てお呼びするのでしょう?」

      柔「耕作さんと名前で呼ぼうかと思っています。」

      参詣新聞「分かりました、ありがとうございます。」

      二人は小声で。

      柔「ね~、この人物覚えが悪いのに、よく記者してるね?」

      耕作「し~~~、聞こえるよ?」

      柔「あ、いけない、いけない、でも、さっき、あたし、耕作さんって
        言ってたよね?聞いて無かったのかな?」

      耕作「確かに、そう言ってたよね、物覚えが悪いんだよ。」

      柔「あ~、同じ事言ってる~。」

      耕作「ふふふ、実際にそうだから仕方ないかも?」


      司会者「10分間休憩します。」
      耕作と柔は控室に戻った。

      耕作「柔さん、中々しっかり受け答えしてるね。」

      柔「そうなの?」

      耕作「俺に確認したりしてるからね、質問内容が分かりにくい時は。」

      柔「そう言われれば、そうかな?」

      柔「しかし、何で、あたしにばっかり質問してるの?」

      耕作「俺に聞いても、読者は俺を知らないから記事に出来ないんじゃない?」

      柔「じゃあ、何で耕作さんまで一緒に会見させてるの?」

      耕作「それは、俺が君のフィアンセだから。」

      柔「まあ、そうなんだけど、質問しないのに変じゃない?」

      耕作「俺はあくまでお飾りなんだよ?」

      柔「え~、あたしの大切な耕作さんをお飾り扱いなの?」

      耕作「ありがとうね、そう言って貰うと嬉しいね。」

      柔「耕作さんが嬉しいなら、あたしも嬉しいよ。」

      耕作「あと少しだから頑張ろうね。」

      柔「うん、耕作さんが傍に居るから頑張れるよ。」