戦陣訓 | masa.のブログ

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徒然なるままに

昨日、戦陣訓にちょっとふれたので


軍人の心構えとして陛下が諭されたとして陸軍省が通達した軍人勅諭(明治15年陸軍省達乙第二号)


それを、戦場で実践するために多くの人が携わって考え陸軍大臣(東條英機)が通達したものが戦陣訓


軍人勅諭について徳目は5つ 


一、軍人は忠節をつくすを本分とすへし・・

一、軍人は礼儀を正しくすへし・・

一、軍人は武勇を尚ふへし・・

一、軍人は信義を重んすへし・・

一、軍人は質素を旨とすへし・・


戦陣訓(陸訓第一号昭和16年1月8日)

本書を戦陣道徳昂揚の資に供すべし 陸軍大臣 東條英機


項目は以下の通り(現代字)


序 


本訓その一

第一 皇国

第二 皇軍

第三 軍紀       

第四 団結

第五 協同

第六 攻撃精神

第七 必勝の信念

  

本訓その二

第一 敬神

第二 孝道

第三 敬礼挙措

第四 戦友道

第五 率先躬行

第六 責任

第七 死生観

第八 名を惜しむ

第九 質実剛健

第十 清廉潔白


本訓その三 (項目がなく文章になってるので管理人勝手に解釈を載せます。)  

第一 戦陣の戒

 一 一瞬の油断が不測の事態を生ずるので常に備えていなさい、敵や住民を侮蔑することは、災いの元です。 


 二 秘密はしっかり守りなさい、スパイはどこにでもいます。


 三 歩哨は重要です、隊の安全を守り、部隊の規律の高さを表します、しっかり就きなさい。


 四 思想戦は現代戦の重要な一面です、惑わされることなく皇国に対する不動の信念を持ちなさい、そして皇道を積極的に宣伝しなさい。


 五 流言飛語に惑わされることなく、皇軍の実力を信じ、上官を信頼しなさい。


 六 敵の財産や資材の保護に留意しなさい、徴発、押収、処分するときは規定に従い、指揮官の命令に依りなさい。


 七 皇軍の本義に鑑み、仁恕の心能く無辜の住民を愛護すべし。


 八 戦陣だからといって酒食に心を奪われ、欲情にかられて皇軍の威信を失うようなことをしてはいけいない、武人として清節を汚さないようにしなさい。


 九 怒りや不満は抑えなさい、一瞬の激情にまかせた行動は後日に悔いを残すことが多い、軍法が峻厳なのは軍人の栄誉を保持し、皇軍の威信を保つためである、遠い父母妻子を想い罪科をうけないようにしなさい。


第二 戦陣の嗜

 一 戦陣でも尚武の伝統を培い、武徳を涵養し、技能の錬磨に励みなさい。


 二 軍人であるから戦場に屍をさらすことを覚悟して、遺骨が帰らないこともあるから家族を含め言い含め後顧の憂いを断ち軍務に精励しなさい。


 三 戦陣で病魔に斃れるのは遺憾の極みなので衛生を重んじ不節制により軍務に支障を来すことがないようにしなさい。


 四 刀を魂、馬を宝とした古武士のように、兵器資材を尊重し、馬匹を愛護しなさい。

 

 五 陣中の徳義も戦力の元です、他隊の便益を想い、宿舎や物資の独占を慎みなさい。


 六 武勲を誇らず、功を他人に譲るのが武人です。他人の栄達を妬まず、自分が認められないのを恨むのではなく誠が足りないかもと思いなさい。


 七 すべてに正直に誇張や虚言は恥ずかしいものと思いなさい。


 八 常に大国の国民として、矜恃を持って正を践み義を貫き、皇国の威風を世界に知らしめなさい。国際儀礼を遵守しなさい。


 九 もし、生きて帰れたならば英霊に感謝し、言行を慎み国民の模範となって行動しなさい。




管理人所感

 「戦陣訓」は、長く続く大陸での戦いに倦んできた皇軍兵士へ向けたものともいわれてますね、しかしながら戦後いわれているように戦陣訓のせいでジュネーブ条約やハーグ陸戦規定に反し捕虜を虐待したというのは間違いだと思う。

 もっとも、上記国際法について日本は、批准してないので違反を問われる筋合いはなかったのだが・・。

連合国が、日本を占領統治するにあたって米軍の日本国民虐殺を隠し、A級戦犯を作り上げるための方便に過ぎない。


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