お茶の水大学名誉教授 藤原正彦
【プロフィル】藤原正彦
ふじわら・まさひこ お茶の水女子大学名誉教授。昭和18(1943)年、旧満州新京生まれ。68歳。東京大学理学部数学科卒、同大学院修士課程修了。米コロラド大学助教授、お茶の水女子大学教授を歴任。平成17年の「国家の品格」は約270万部の大ベストセラーに。近著は「日本人の誇り」(文春新書)。作家の新田次郎・藤原てい夫妻の次男。
すべての神髄は「美しい」
藤原 自然科学をはじめすべての事象において「神髄」は美しいものです。数学や物理でも重大な成果はみな美しく、また美しい定理や理論ほど後世になって役立ちます。美的感受性は、研究者はもちろん、よい政治家や企業人、よい親になるためにも、偏差値や知能指数よりも大事なものです。日本人が文学、芸術、自然科学、ものづくりに秀でているのも稀(まれ)に見るほど鋭い美的感受性のため。その源泉が、日本の繊細で美しい自然なのです。(
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110831/bks11083102540000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110901/edc11090103180001-n1.htm
