いよいよ、分娩室へ。

移動の合間も陣痛の波が来るたびに、
助産師さん「いきんでー!」

その場で立ったまま3~4回、必死にいきみます。

よく、分娩室までいきむのをガマンしてと聞くのですが、辿りつくまでとにかくいきめというパターンもあるんですね…。

分娩室へ到着。ダンナの顔をみる余裕もなく中へ。後ろのほうで、
「今のうちに食事に行ってきてください」
的なことが聞こえ、

そんなに時間がかかるの⁇と落胆。

後からダンナに聞いたら、分娩の準備に20分くらいかかるので、その間に食事を買いに行ってもよい、だったそうです。

さて、準備中もいきむ、いきむ。
上手だと褒められて、更にいきむDASH!

そして助産師さんが、「先生、破水お願いします」と言ってたので、アレ?
夕方、トイレで破水したかもって伝えたけど、してなかったのかな~?

先生が診て、「ん?あれ?もう破水してるよ~」とのこと。
ですよね~。気のせいじゃなかったんだ。

準備がどんどん進む中、波がくるたびに、
早く降りてきて~!
出てきて~!
出て行け~!

赤ちゃんへのお願いが通じたのか、助産師さんに、
「もう、頭が1円玉くらい見えるよ!」
といわれ、次のいきみには、
「もう、卵くらい見えるよ!」
といわれ、そのあと、
「うずらの」
という、付け足しにツッコミたくなりましたが、とにかく全力でいきんでました。

「お母さんと赤ちゃんが元気なうちに産みたいので、院長先生にお手伝いしてもらいますね」と説明を受けました。
吸引はしないけど「お手伝い」。手を入れて引っ張るのかな~?
質問する余裕もなく、院長先生がスタンバイしたタイミングで波が来て、その波で3~4回いきみました。

上手と褒められつつ、次、少し切りますといわれ、あぁ、やっぱり会陰切開ね…ダウン

先生が助産師さんに「縦?横?横だな」と言ってました。

そして次の陣痛の波でいきんだとき、予告どおりに切られたのが分かりました。

みんな、大したことないっていうけど、本当でした。他が痛すぎてほとんど気にならないもの。

更にいきんだとき、
「頭出た!いきむのやめて!」と言われ、

更に、「もう一回いきんで」で、いきむと、
「肩出た!もういいよ、もういいよ、楽にして。はい短く息してハッハッハッ」

体から、どぅる~んと赤ちゃんが出たのが分かりました。

よくいう、
「出た~、スッキリ!」

は、残念ながらそこまで味わえなかったけど、もういきまなくてよいのが嬉しかったキラキラ

そして、あれ?泣き声は?と思った瞬間、
「えぇえぇん!」

産まれてすぐの赤ちゃんを、胸の上に乗せてもらいました。

あぁ、やっと会えたねぇキラキラ
がんばったねぇ。
ひたすら穏やかな気持ちに。
午後7時6分と出生時刻を告げられ、赤ちゃんは処置のため一旦別室へ連れて行かれました。

私はというと、胎盤が上のほうでくっついて出てこないので、少~しずつ処置。
これが、引っ張られるたび内蔵が揺さぶらるような気持ちの悪い痛みで、胃も揺さぶられた感覚がして、うぇ~っときました。しばらくかかりましたが、無事排出されました。

そして、会陰以外にも産道も裂けてしまったので縫いますとのこと。

これが、最後の激痛でした。

針が刺ささるのはまだガマンできるけど、糸をきゅ~っと引っ張ってしばるような作業が痛くて痛くて、そのたびに体がビクビクしましたガーン 
正確に数えてませんでしたが、ナカは10針前後縫ってました。
会陰になってから麻酔がかけられ、痛みが鈍くなりましたが、もう何処もかしこも痛いショック!  
早く終われ~と念じながら耐え、再び横へ連れてきてもらった赤ちゃんを眺めて、気を紛らわせてました。

8時頃だったと思いますが、処置が終わり、特に分娩室で休憩することもなく車椅子に移動させられ、外へ。

ごはんへ行った(違っ)と思ってたダンナがいましたが、なにかしゃべった記憶もなく、病室へ。

あぁ、満身創痍ダウンダウンダウン

全身の疲労感とおマタの痛みと、座るとなぜか尾てい骨辺りが痛くてハテナ。
陣痛中、テニスボールの上に座り過ぎたせいでしょうか?

赤ちゃんが運ばれてきて、ダンナがコンビニで買ってきてくれたおにぎりを、半ば無理矢理食べて、もう休みたい…。

そしてさっそく母子同室。
赤ちゃん、お世話できるのかしら?

ダンナは、心配でもっと居るつもりだったらしいのですが、消灯も過ぎたので追い出されるように帰って行きました笑

こうして、長く苦しい1日がやっと終わったのでした。

ずっとお腹の中にいた、赤ちゃん。
消灯でみんないなくなって、やっとまじまじと顔を見れました。
「本当に私が産んだんだ」と不思議な気持ちと幸せな気持ちがまざって、やっと涙が出てきました。
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がんばったね。私の赤ちゃん。