最近、大人の中で
宿題は要らないと言う人の話を
耳にすることが増えてきました。
つい最近、テレビでたまたま
プロ野球選手の方が取材を受けている
その話の中で、なんとなく宿題の
話になったんですが
これはあくまで自分が感じている
ことなんですけど
と、前置きをおいて
勉強は学校でしっかりやってきているんだから
家に帰ってからは本人の自由な時間にして
いいと思うんですよね。
大人だって外で働いて帰ってきたら
家では仕事を忘れてゆっくりしたいじゃないですか
子どもも同じだと思うんですよね
勉強は仕事で、帰ったら休みたいですよ。
それを聞いて、なるほどね
確かにそうかも、って思いました。
小さい頃は遊びが子どもの仕事でした。
今は、勉強が子どもの仕事になっている
というわけですよね。
そして子どもにも、子ども社会がある。
大人と同じように、
子ども社会の中の人間関係で
悩んでいる。
学校に行きたくない理由に
人間関係に悩んでいるという子が
ほとんどだと言っていいかもしれません。
大人だったら?
その職場を変えますよね
でも子どもはなかなかそれができない。
義務教育という大人の作った価値観に
縛られて、休むという選択肢が
頭に浮かぶことすらなく
限界ギリギリまで頑張ろうとするわけです。
2学期が始まる9月1日は
子ども達にとって、いろんな意味で
心身ともに崩しやすい時期のようです。
息子の通う小学校でも
同じ6年生の中で体調を崩して
休んでいる子がもう既に何人かいると
聞いています。
私たち大人は
自分の子どもの頃と同じと考えるのは
強引だということ
カラダも心も、私たち大人と発達段階
がまるで違うという認識を
常に忘れてはならないと思います。
そしてそのことについて
子育ての日々の経験の中からはもちろん
もうされている方も多いと思いますが
本などの第三者からの見識や情報に
耳を傾けて知識を持った上で
子育てに取り組むべきだと
私は思います。
さて、子ども社会です。
好きなことを見つけて
やっと自分に自信がついてきて
学校の会議室で勉強したり
先生とやりとりが出来るようになったことで
コミュニケーション力が格段に上がり
自分の気持ちを少しずつ
言葉で話せるようにまで
になった息子ですが
教室に行くことは
最後まで頑なに拒んでいました。
同級生には絶対に会いたくない。
学校を休むことを決めたのは私です
今でも子どもを休ませることに
受け入れ難く悩まれている方も
少なくはないと思いますが
常に息子の様子を観察しながら
本人と対話を重ねて
子どもの状況を把握することに努め
その中で必要であれば
躊躇なく、その日は休ませて
本人の希望がある時は
テストだけ学校に行って
会議室でやらせてもらうなど
学校にも柔軟な対応でもって
協力していただき
通学させてきました。
今回のようなかたち、
長期の休み、世間でいう不登校を
決断したのは
心身症の症状が出始めたことが
決め手になりました。
その原因は、いろんなことが重なって
いたんですが
一番大きかったのは、やはり
人間関係でした。
誰からも話しかけられない
何故だか不思議だと言われてしまう
輪の中に呼ばれない、入りにくい
結果、他人を信じられなくなって
どう接したらいいか分からない
強迫観念に囚われ始めていました
全て、学校の中、子ども社会の中で
起きていることで
本当のところはどうなのか
周りの子ども達が
息子の言う通り、避けていたのか
拒絶していたのかは分かりません
このことについては
担任の先生を頼りたいところなんですが
今回は運動会やバスケットボール大会
などの行事が重なっていました。
(最近は春に運動会をやる学校が多くなってきましたよね)
どちらも運動によって
勝負を争うものですよね
一致団結して勝利を目指して頑張ろう!
そうやってクラス作りに繋げていこう
子どもから聞いていた限りでは
そんな試みをされているような
印象でした。
息子はあまり運動が得意では
ありませんでした。
でも、家で朝ジョギングしたり
スタートダッシュや
バスケットの練習をやったりして
彼なりに同調しようとしていました
学校では例えば、
バスケットの練習なんかは
クラスで班に分け
運動が得意な子をリーダーにして
それぞれ休み時間を使って
練習をするような取り組みをしていました。
でも、いきなりリーダーに指名された子は
みんなをまとめることは出来るでしょうか
運動が得意な子でも
リーダーシップがとれるとは
限りませんよね。
息子の班のリーダーは残念ながら
そのタイプでした。
休み時間に、息子はそのつもりで
校庭に出たのですが
リーダーの子は、
とにかくバスケットがしたいんです。
どうしたか、一緒にバスケが出来る子のところに
行ってしまったんです。
練習班は成立していませんでした。
残念なことに、先生の目にはそう
映っていなかった。
残念なことは、他にもいろいろ
あるんですが
運動が苦手な息子にとっては
諦めるしかなく、
自然と被害妄想が膨らむと同時に
自己肯定感が低くならざる得ない
状態に追い込まれていました。
決定的だったのは
運動会です。
バスケットボール大会が終わって
さぁ、次は運動会だ。頑張ろう!
一致団結して勝利を目指そう!
毎日がそんな雰囲気だったようです。
自分は活躍できないだろう
当日の朝も息子は憂鬱そうにしていました。
新学期から1ヶ月半もの間、
私は担任の先生と何度も話をしていました。
先のバスケの練習での話も
もちろんしていました。
他にも今までと同様、
担任の先生に特性を話して
(前の先生から引き継いでいるようでしたが)
合理的な配慮をお願いしていました。
先生にもいろんな方々います。
こんな特性があるんです
こういった場面で困ることがあります
と伝えても、
ではどうしたらいいのか
というのを考えることが苦手な人も
先生の中にはいます。
先生だって得意不得意はある。
今まではベテランの先生が多かったせいか
あまり感じたことはなかったんですが
今回はそれが顕著で、申し訳ないとは
思いつつ、気がつくと教頭先生と私との
やりとりになっていました。
問題解決能力について
先生なんだから、当たり前に
備わっているものだ、と私は
思い込んでいたんです。
でも、家庭教師の先生から
そのことを指摘された時、
担任の先生のやることに
疑問を持つ気はなくなったんですね。
でも急を要するので、彼の成長を
待ってはいられない。
それで、教頭先生を頼ったわけです。
なかなか本題に入れませんが
続きます。