「この皆さんで迎えるゴールが

悪い形で終わるわけがない」


気が付いたら先生を目の前にして

私の口から、この言葉が

自然とこぼれていました。



話は学校との連携に乗り出した

今から2ヶ月くらい前に遡ります。


前回、新たに学校との間に入ってもらえる

方のことを見つけ、

その方をスクールカウンセラー

といいましたが、

正確には違います。

詳しく経歴を伺ってはいませんが、

多分、彼女は資格をお持ちではないと思われます。


ここで学校の相談室というところにいる

相談者の方について

ご紹介したいと思います。


まず、スクールカウンセラー(SC)

資格:臨床心理士

・心の専門家と言われます。

・心の悩み、子どもの心の状態

・子どもの得意・不得意を評価して

    子供や、周囲への支援をする


スクールソーシャルワーカー(SSW)

資格:社会福祉士、精神福祉士

・必要な機関、児童相談所や

   特別支援学校など紹介することが出来る


そして、相談員と言われる方

資格:特に無くてもよい

経験:教員、学習ボランティアなど

採用ポイント:学校の中での経験があり、子供に対して熱心に関われる人物

あと、相談員さんが他のカウンセラーと違うのは

中学校に常勤しているという点です。

来校日ではなくても、中学校に行けば

いつでも相談に乗ってもらえます。


自治体によって違うかもしれませんが、

私のいるところでは、

小学校には相談室はなく、

主に近くの中学校

子供たちが卒業したら入学する中学校内の

相談室に配属されている

スクールカウンセラーの方が

月に2、3度くらい来校して相談に乗る

というシステムになっているようです。


小学生のうちから関わっていくことで

中学入学後のフォローがスムーズにいくよう

な狙いもあようです。


話を元に戻しますが、

先生が面談に同席を求めた方は

SWでもなくSSWでもない

特に資格を必要としていない

相談員の方でした。


資格の有無、それは周り(公的な場面、主に先生方など)への影響力はあると思います。

それを期待してSWの方に

相談に乗っていただいたことはあります。


先生や、SWの方、支援センターの臨床心理士さん、相談員の方、いろいろな方とお会いしました。

そこで感じたのは、持っている知識は同じでも

それらを、どう使いこなすのかは

その方によって全く違うのです。

相性もあるかもしれませんが、

それは一種の能力だと思います。


話していると、

あぁ傾聴タイプなのね、とか

これは認知行動療法というやつか、とか

本の中に書いてある文章を

そのまま話されているような

カウンセリング、多々ありました。

カウンセラーも人ですからね

親身になってくれる

そして且つ、現実化を可能とする術を

提案、または行使してくれるような

いいカウンセラーを探すのは

本当に難しいのです。


実際に初めてお会いした面談では

先生と相談員の方、

私も、息子の家庭教師をお願いしている方を

連れていて、計4人で面談をしたのですが


先生が頼りにしているだけあって

ひと通り状況を聞いて把握した彼女は

的確に問題点と、対応策を提案してくれました。


中学校に入学した後のことを想定して

環境が全く違うことを具体的な例で

説明してくれ、特別支援学級への選択肢も

有りなのではないかということ、

また現状で講じる対策として

情緒の通級に通うことを提案してくれました。


そこから、

特別支援学級への見学会、

情緒の通級を申し込むアクションがとれました。

小学校に入学してから5年間、

誰にも教えてもらえませんでした。

多分、必要だと思われなかったんでしょうが、

正直、通級に関していえば

もっと早くに知ることができたら、

と思います。


ですから、カウンセラーの方次第なんです。


今回、彼女にお会いするのは

その面談以来でした。

相談は完全予約制なので

小学校に予約の電話を入れる訳ですが

これは、予想以上に功を奏して

学校の先生達も、この停滞している状況、

電話で安否確認をするだけしかない現状を

少し和らげたのではないかと思います。

予約の電話を受けた教頭先生は

二つ返事で了承してくれました。


休みだしてから

1週間経った日でした。

この1週間、先生への対応や

支援センターへの依頼、

それも駄目で、もう私も限界でした。


担任の先生から

このまま10日経ったらどうするんだ、

と言われたこと、

それは来週もそのスタンスで

毎日せっつかれるかと思うと

気が遠くなっていたのです。


久しぶりに会った彼女は

変わらず、賢明で気さくな対応を

してくれました。

学校への対応については


そうですね、しばらく休むというと

先生方の不安になるので

とりあえず3日、とか日にちを設けて

3日後、こちらから状況を連絡する。

と言えば、その間は連絡は来ないから

お家でもしっかり休んことができるのでは

ないですか。


なるほど!確かに

それはそうかもしれません。

私は初めて、先生達の心理状態を

理解したような気がしました。


おかげで、ゆっくり休むことが出来、

子どもの調子も安定してきました。

全く外に出ることが出来なくなった

訳でもなかったので

彼の好きな場所、Apple Storeに行ったり

楽器屋さんのレンタルスタジオで

ドラムを叩きに行ったりしていました。


とにかく好きなことをやる

それによって自信を取り戻す


勉強はいつからでも始められる

もっと大事なことは

自信を持たせることなんだ。


不登校の間、目的、その休む意味を

見つけられないまま

ただ子どもの言われるがまま

休ませるのは、まぁ地獄ですよね。

親も情緒、超不安定になります。


私は幸いにも、身近に

経験者の方の話を聞けたのが

ラッキーでした。

子どもには普段と変わらないように

接しながら

目的を見失ってはいけない、

と肝に銘じていました。


それでも不安になる時はあり、

彼女(経験者の彼女)に相談していました。

いつでも、お電話ください。

実際にはあまりすることはなかったんですが

本当に有り難かったです。



続きます。