子どもは心身ともに調子を崩していて
人と会うのが辛いと言っています。
調子が良くなるまで休ませます。
という、こちらからの申し出に対して
毎日、朝夕に電話をかけてきて
調子はどうですか?
学校に来れそうですか?
と只々繰り返すだけの学校側の思惑が
当初、理解できませんでした。
休んでしばらく経ってからでしたら
分かります。
それに、そこに至るまでの
経緯を鑑みていただいて
事情を理解してもらえるとばかり
思っていました。
ざっくり学校との
やりとりの経緯をお話ししますと
小学校に入る際には、
彼の「特性」といわれるものを伝え
知能検査の結果も知らせました。
子どもが困っていることを知りたかった
のですが、
大きな問題をおこすことがなかったため、
学校から連絡がくることはありませんでした。
なので、個人面談や、
子どもの様子から得た
少ない(学校生活についての)情報の中で
家庭で支援できることを考え
必要に応じて、先生に配慮をお願いしたり
といったことをしていました。
そして5年生に上がった頃から
気持ちが不安定になって
休みがちになり、
理由を学校側に伝えて
初めて、特性のこと、
今後どうしたらいいかについて
担任の先生と面談を設けてもらうことが
できました。
その時、ひとつの対策として
6年生からは情緒の通級に
通うことになりました。
情緒による指導を受けるというのは
別の機会に
詳しくご紹介したいと思いますが
コミュニケーション
読み書きや計算
注意力が散漫で集中することが苦手
などのことがあって
普段の学校生活の中で
困っている子どもに
専門的な知識や経験のある教員の方が
個別で指導をするという制度があるのですが
それを利用するということです。
他には、チックに対応する教室も
あるそうです。
利用する際には
担任の先生、教育委員会、通級の先生が
受けるに適当であると判断されて
利用可能となります。
通級に通い始めてからは
通級の先生と担任の先生、保護者とで
連絡帳を通じて
子どもの様子を共有していた、つもりでした。
やっと学校側にも分かってもらえた、と。
それまでは、心配症のお母さん
という印象のようでしたから。
実際、直接言われたこともあるし
子どもにも、だからあなたが頑張らないとね
と、言われたことがありました。
少しずつ、そこから変わっている
と思っていたのは、私だけ?
これまでのことは、本当になんだったの?
と、思ってしまったわけです。
浅い、浅すぎる。忙しいとはいえ
考えようとしていないようにみえる
ステレオタイプな先生たちの対応
そうなってしまう先生たちの
事情ってなんなんだろう
想像がつかない。
はっきり言って、
人でなし。と感じてしまうくらい
住む世界が違うように思えてしまいました。
そして、こちらはこちらで
こちら側の方が正論であり
相容れることは到底無理だ。
学校に対して不満でいっぱいでした
でも大切なのは、
いつでも中心に据えるのは
子どもです。
いま成し遂げたいことは
子どもの気持ちに寄り添って
彼の育ちを支えられるよう
学校と保護者、それぞれが出来ることをする
ということを改めて認識すること
そのためには歩み寄らなければ。
相手のことが分からなければ
この不毛なやりとりから
いつまで経っても抜け出せません
有益な話に変えるには
相手の事情を把握しなければ
先に進まないように思われました。
正直、すっかり消耗していましたよ。
でも私が相手のことを分からないように
相手にもこちらのことは
全く理解できていない
この事実だけは、はっきりしています。
だから、相手のことを分かろうと
してみる。やるしかない。
そう思いました。
といっても、素人の私には
知る術などたかが知れています。
でも相手の行動、
まずは電話を辞めてもらう
ことを変えるには
相手が納得する方法で
働きかけること、はっきり言うと
誘導するということです。
結果が出て、初めて意味を理解する
思考がついてくるということも
あるわけです。
本来の描いていた連携のイメージとは
かなり違ってしまいますが
今は体裁を構ってはいられません。
さて、どうしたものか。
私は保護者の立場ですから
学校や、先生の事情は
学校での子供の様子と同じくらい
あまり知ることができません。
事情通な人、橋渡しとなるような人が
必要です。
前回試みた、
地域の特別支援教育相談センターの方は
残念ながら、難しいようでした。
直接子どもたちに関わって
日々、奮闘されている
現場の先生たちの事情を了解し
日頃からコミュニケーションをとっていて
先生方からも頼りにされている人
いるのか、そんな人は
んー、、一瞬頭を抱えたのですが
数少ない学校とのやりとりの記憶から
ひとり、思い出したんです。
それはつい最近のこと
5年生の時に、休みがちになり
先生も危機感を抱いてくださり
面談を設けてもらった際に
先生の方からの申し出で
同席された方がいました。
スクールカウンセラーです。
情緒の通級を提案してくれたのも
スクールカウンセラーの彼女でした。
スクールカウンセラー。
平成7年度から調査研究を実施している
スクールカウンセラーは、平成18年度には全国で約1万校に配置・派遣されるに至っているが、都道府県市により活用の状況は様々である。
(文部科学省HP スクールカウンセラーについてより抜粋)
そこが教育という現場だからでしょうか。
自治体というか学校によって運用の形は様々で、包括的な管理をされているかどうかはとても怪しい国の体制作り。結局は現場で働く個人の力量に頼ってしまっているようです。
故に、こちらも個人レベルで
動くしかないわけで。
先生が面談に連れてくるぐらいですから
少なくとも、先生から頼りにされている
と考えられそうです。
私は、かすかな希望ではありますが
彼女とコンタクトをとることにしました。
今日も長くなってしまいました。
スクールカウンセラーとの
お話については、また改めて
お話ししたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。