みなさんこんにちは、三河鐵です

11/25に行われた6000系6029F+6049Fの廃車回送を撮影してきました。

 

11/19の須ヶ口→岐阜→須ヶ口の普通運用後舞木検査場へと回送され運用離脱、舞木で廃車準備を行った後11/23の深夜には舞木→大江への回送が行われたため、11/24に東名古屋港へ向かうかと思いきや丸1日は大江留置。翌日11/25に廃車回送となりました。(実は11/24に用事があって行けなかったので25日にやってくれてありがたかったんですけどねw)

 

前置きが少し長くなりましたが撮影してきた写真を紹介していきたいと思います。

まずは自走の廃車回送東名古屋港駅付近の歩道橋より撮影。天気が良かったため正面は逆光となってしまいましたがまさかの記念系統板が入れられるというサプライズが。これには驚きました。。。

系統板は東名古屋港に到着後すぐに抜かれてしまいました。せっかく作ったのにもったいないなぁ、もう少し入れといてくれてもよかったのに。と思いましたが実はこの後・・・?後ほど紹介します。

廃回の到着から10分程度で早速6049Fが陸軌車に牽かれて行きました。名鉄路線の電化区間から離脱、もう自走することが出来なくなってしまうこの瞬間、何度見ても最期を感じます。

そして6049Fが奥に入って行ってしまった後・・・なんと6029Fの岐阜方に系統板が掲出されました。最近の名鉄はこんなサービスがなかったので非常にありがたいことですね~。ただ、6029Fの停車位置が悪く思いっきり架線柱の影が被ってしまい・・・。まぁ撮影会とかでもないのでそこまで求めてはいけないかもしれないですが。

まぁ系統板に思いっきり影落ち、というわけではなかったのでそこは不幸中の幸いといったところでしょうか。名鉄の廃車回送に系統板が付けられたのはいつぶりなのでしょうか?

陸軌車によって吊り上げ場所まで移動された6049Fです。この時点で床下(というか台車)の切り取り準備をしているところです。そしてこの後・・・

はい、遂に吊り上げられてしまいました。また1両、名鉄6000系が線路から離れた瞬間です。この瞬間が一番廃車を実感するんですが、車両たちの最期の見せ場とも言えるかも知れないですね。

周りにいた他の撮り鉄さんたちもしきりにシャッターを切っていました。吊り上げた後、地面に下ろすまでに多少向きが変わるので一番光線がいい時に撮ってみました。なんだろう、10次車って全然記録無かったのでこれが今までで一番光線が良いかもしれないです(笑)

 

続いて6029Fが陸軌車によって奥へ。この構図は4連が一番収まりいいですね~。個人的には中期車の廃車は初めてだったのでこれが撮れて満足。廃回から1時間経たずして2編成とも奥へと行ってしまいました。ちなみにこの時点で板は外されていました、まぁそりゃそうか。

この車両はもうこの線路を通ることはない、そう考えるとなかなか切ないものです。

さて、この6029Fが奥に引っ張られている間に6249号車の吊り上げが同時進行で行われていました。顔が見えないのか撮ってる人は割と少なかった気がします。まぁ6029撮ってる人が多かったのもありますかね~

 

6049Fの2両の吊り上げが終わった後、先頭に出てきた6029Fです。台車の切り離しが行われていましたね。ちなみに先ほどの6249の吊り上げからつり上げから1時間ほど待たされたわけで・・・結構暇でした()

・・・というわけでやっと吊り上げられた6029号車。時間が結構経ったため側面に太陽が回らなくなってしまいました。でも中期車の吊り上げが撮れたのは個人的にはかなり嬉しかったです。6036の時が撮れなかったので・・・。

6049同様こちらも向きを変えながら空を舞ったため光線が良い状態も撮影できました。やっぱり名鉄の赤色は順光が似合いますね~(まぁ名鉄に限らないですけどね)

 

このあと6029Fの他の3両も吊り上げられましたが、午後は授業があったのでここで離脱。まぁあとは中間車2両と後ろ向きだったので時間の考えればここで離脱して正解だったのかも知れません。まぁともかく、6049Fと6029Fの最後を見届けることが出来てよかったです。最後に各車両の車番を載せていきたいと思います。

 

 

というわけで、今回はここまでです。結構長くなってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた~