口太グレ
アタリ:タナが合っていればスパッと入るが、合ってないときや活性の低いときはゆっくり入る。
引き味:マイルドで重い。基本的に磯際へ寄って来て、ギュンギュン根際へ突っ込む。ほっておくと根に入られてしまう。竿への感触は柔らかい。掛けてすぐは首を振ることもある(大型)。
尾長グレ
アタリ:基本的にスパッと入ることが多い。口太より沖目でのアタリが多い。口太より自分は足が速いと分かってるから走ってエサを拾う感じ。
引き味:口太に似ているが、シャープで強く、口太ほどは根に入らない。突込みが口太の1.5倍くらいしつこい感じ。40後半~の突進力は別物に感じる。口太よりは首を振るかも。
チヌ
アタリ:スパッと入ったりゆっくり入ったり、居食いしてたりいろいろ。
引き味:掛けた瞬間、重みがあり「グッ、グッ」とした首振りが伝わることが多い。パーンと走ることもあれば重いだけでゆっくり浮いてくることもある。基本的には根に入らず、根に向かって行っても自分から引き返す。あまり粘らず、ポッカリ浮いてくることが多い。季節・個体の差が大きい。
マダイ
アタリ:ほとんどの場合、スパッとウキが掻き消えることが多い。
引き味:最初は沖に向かってドーンと走る。磯際から離れようとする。前半の突進をこらえれば、しだいに勢いを失い、徐々に浮く。
イシダイ
アタリ:はっきりとスパッと来る。
引き味:口太に似ているがもっと力強く、最後まで抵抗する。尾長ほどのスピードは無い。竿への感触は硬い。口太とアイゴの中間みたいな引き。
サンノジ
アタリ:スパーン!とウキが消えます。尾長に似ている。
引き味:とにかく最初は強烈に下へ下へ突っ込み、非常に重く感じる。根には入らない。竿への感触は硬く、糸が「チュイ~」?と鳴ります。なかなか浮かず、首振りもあり。突進力が凄いので走らせたのを強引に止めると切れるので、走らせてはいけない。
アイゴ
アタリ:スッと消えたり、ゆっくり消えたり。エサをついばむのか居食いしてることも・・・穂先で聞いて分かる。
引き味:スピードは無いけど強く、重く、竿をずっとコンコン叩きます(別名コンコン?)。感触も硬い。磯際から離れず入らずという感じ。とにかくなかなか浮いてこないし、ややヒラを打ちながらしつこく抵抗する。ハリ外れが多い。
イスズミ
アタリ:スパッと入ることが多い。
引き味:最初は尾長に似ているが、竿への感触が硬く、細かく竿を叩き、力強くしつこく抵抗するので違うと分かる。なかなか浮かないし首振りがあり、口も堅いのでハリ外れが多い。しかも歯がギザギザでノコギリ状になっており、飲まれた場合はハリスが擦れて切れてしまう。
青物系
アタリ:ハッキリとウキが入ります。だいたい斜めに入る。
引き味:長物系の場合は横(斜め下)に走って小型潜水艦か魚雷を掛けたみたいに感じます。シマアジ・ヒラマサは磯際から着かず離れずで突っ込みを繰り返します。
ま~、違うよってとこもあるかもしれないけど、自分の体験としてはこんな感じですね~
さて、あなたのバラした魚は何でしょうね???(笑)
自分が2年前とこの前にイナフネでバラしたのは青物系の長物(ワラサ、ブリ)だと思っています。
HPのほうの記事ですが、そろそろ古い内容になってきたので削除予定で転載