
正直かなり苦しい展開だったけど、根性でラッシュ!ラッシュ!!
あれだけ攻められるのは魔裟斗しか出来ないよ~
もちろん安全策で堅く行く方法もあるんだろうけど、とにかく打ち合いに行く。すると相手も応じざるを得ない。
二試合ともダウン喰らいました。負けでも仕方無かった。
というか、正直負けていたかもしれない。
ジャッジにはみんないろいろ意見があると思う。佐藤戦で9-8が付いたのは論争になってる。キシェンコ戦でダウンしてるのに、ドローどころか魔裟斗優勢のジャッジがあった。
でもMAXは魔裟斗伝説。魔裟斗人気でこれだけ盛り上がり、そして他の選手も注目されるのはみんなわかっている。人気が下がればテレビ放送が無くなり、大会開催も難しくなる。選手も食えなくなる。
今回はあれだけ頑張って戦った魔裟斗の勝ちで良いじゃない。2003・2008王者で箔が付いたし。来年は佐藤やキシェンコが王者になるよ。
魔裟斗苦戦の原因は、打ち合いに行くときのガード(意識)の甘さ、そしてパンチ意識が強くてローに弱い。ここらへんがサワーと違う点。もちろんそんなことは百も承知で、打ち合いに行くほうが勝てると思ってやってるでしょうが・・・
もう一つ、正直佐藤ともキシェンコともリーチ差が大きかった。
また今回魔裟斗善戦の要因は、ここ何年も3試合を勝ち抜く(打ち続ける)ためにスタミナを付ける肉体改造をしてきたこと。言うのは簡単だけど、物凄い練習量をこなしているはず。これが実った。
でも一番は気持ちだよね。
サワーはスパッツ禁止になって調子狂ったかな?動くから厚い生地では無いでしょうが、特に長丁場ではローの効き違うでしょうね。
ヘビー級でもアーツが攻めてせめて、執念でシュルトに判定勝ちしました。武蔵にも魔裟斗の気持ちを半分くらい欲しいものです。
ヘビー級であれだけパンチ喰らったら死んでしまいますが・・・汗