8月最後の日、新国立劇場へ[E:bullettrain][E:dash]行ってきました。



前進座創立80周年記念公演「夢千代日記」を観劇。



この作品は、被爆65年の昨年10月に初演。“胎内被爆”という重いテーマを内在させながらも、目を逸らさず明るく強く生きていく夢千代と周囲の人々のお話。



「夢千代日記」は30年ほど前、吉永小百合さん主演のNHKドラマとして放映され、その後映画にもなったので、ご覧になったかたも多いのでは?



残念ながら、私は30年前・・・若すぎて[E:coldsweats01]観ていません・・・



山陰の小さな温泉街。置屋の女将・夢千代は、白血病の症状が表れながらも芸者達と心を寄せ合って静かに暮しています。夢千代の周りの人々との様々な出来事から、戦争について、核について、夫婦愛、親子の愛など、たくさんの事を考えました。余命1年・・・「あと1年しか・・」ではなく「あと1年も生きられる」と前を向き、明るく幕が下ります。



前進座女優陣大活躍!笑って泣いて、前進座ならではの歌や舞踊、立ち回りも堪能できました。



島田市民劇場の例会にも、ほぼ決定[E:sign01]数年後おおるりの舞台でも観られるはずです。





さて、夕方から大荒れだそうですよ[E:typhoon]みなさん気をつけてください。明日(3日・土曜)の事務所は、こんな天気ですし、お休みとさせていただきます。