13日の金曜日。府中の森芸術劇場で最後の通し稽古でした。
土曜日に観たいお芝居があるので、それでは前日から・・と出かけてきました。
愛八さんが亡くなる場面から舞台は始まります。
その後、愛八役の平淑恵さんのナレーションで脳内風景は、長崎に飛びました。10歳で丸山遊里に売られていく愛八、芸を学べると嬉しそうにはしゃぐ10歳の女の子・・・
芸で生きる芸者のプライド、気風のよさ、清々しいほどの生き方に泣いたり笑ったり、
私的には、惚れた男の人生に、愛は報われなくても尽くし、一緒に一つのことをやりとげた愛八に胸がうたれました。こういう愛情もあるんだな・・・
とにかく、華やかで見事な芸者衆の踊り合戦。
ぜひ、ご覧いただきたいです。