出産レポ | simacoのブログ 不妊治療〜妊娠記録(2019.6出産)

simacoのブログ 不妊治療〜妊娠記録(2019.6出産)

34歳 結婚

35歳 不妊治療開始

37歳 初めての顕微授精で娘を授かるも24wで原因不明の子宮内胎児死亡

38歳 再妊娠(2019.6出産)


現在は実家の神奈川と夫のいる韓国を、娘と一緒に行き来する生活です。

出産からだいぶ日があいてしまいました。

現在、生後1m9dの娘チュー
出生体重は2512g、退院時には2300gをきってしまったものの、1ヶ月健診ではなんと3500gを超え順調に成長しています!

おっぱいのこと、ゲップや吐き戻しのこと、上手くいかずに悩んで落ち込む日もありますが、今しかできない経験を楽しみながら、娘と共に私も成長していきたいと思います。


そして少し余裕がでてきたので、書こう書こうと思って後回しになっていた出産レポ思い出せる範囲で残します。

メモも何も取らずに感覚的な記憶の振り返りなので、自分の備忘録程度です。
参考にならずすみません。





20w0dから切迫で管理入院すること113日。
無事臨月を迎え、退院予定の前日。

6/21(36w0d)
20:00
3種類まで増えた持続点滴が、数日前から徐々に減らされ、最後のリトドリンがこの日の朝5時から3時間毎に5mlずつ減量、20時、ついに完全オフ!抜針する。


22:00
消灯。
何となく張りが増えてきてる気がするものの、そのまま就寝。


23:00
強めの張り返しと、それとは別に足の付け根に違和感、便意に似た感覚で目が覚める。
トイレに行くついでにナースステーションで症状を報告すると、念の為NSTをつけましょうとLDRへ。


1:00
子宮口の開きは2cmと数日前の内診と変わらず。
張りの間隔も不規則なため、夜勤の医師からは陣発はないでしょうと言われる。

一旦NSTを外し、LDRの固いベッドで仮眠。

仮眠中も何度か強めの張りが襲ってくるも、我慢できる痛さ。


6:00
担当医が来る。
子宮口2.5cm、医師の判断では今日産まれるだろうとのことで、すぐに無痛のルートとお産時の輸血用の太い点滴ルートを取る。
この時の内診で人工破水させたようで、バシャッと生暖かいものが溢れ、急激に痛みが増す。

無痛の麻酔を効かせてから、子宮口を柔らかくするという筋肉注射をお尻に打つ。


7:00
助産師さんに、陣痛の進みが早く午前中には産まれそうだから家族を呼ぶように言われる。


8:00
夜勤の助産師さんから、日勤のベテラン助産師さんに交代。
内診やおっぱいマッサージをされる。
おしっこが溜まっていると赤ちゃんが下りて来づらいのことで、尿道に管を入れ何度か尿を抜かれる。
麻酔は効いているけど、陣痛の感覚がわかる程度の和痛なので、強い張りが来るタイミングでしっかり深呼吸して赤ちゃんに酸素を送るように言われる。


9:30
子宮口全開。
陣痛の波がくるタイミングでいきむように指示される。
何度目かのいきみの後、そろそろ出てきそうとのことで剃毛と会陰切開。
再びいきむもなかなか出てこないので先生にお腹をグイグイ押され…

9:49
誕生‼️
どうやら臍帯が首と体に巻きついていたようですが、結果的には超スピード安産。


そしてこの日は1年前に死産した上の子の誕生日の翌日。
あの時は静かな静かなお産でした。

でも、今回は元気な娘の産声と、先生や助産師さんから「おめでとう」の声。
安堵と達成感で、今まで味わったことのない幸福感に包まれ、泣いてしまいました。