シャンソン 【マイ・ボーイ】 本邦・初訳詞・改訂稿 PARCE QUE JE T'AIME MO | simachyanのブログ

simachyanのブログ

シャンソンを日本語に訳詞して唄ったりして遊んでいます。
ご隠居さんの手慰みであり、自己充足的な世界です。


マイ・ボーイ
本邦・初訳詞・改訂稿
My Boy
& PARCE QUE JE T'AIME MON ENFANT
クロード・フランソワ & CLAUDE FRANCOIS / エルヴィス・プレスリー & ELVIS PRESLEY

一部の訳詞フレーズを改訂しましたのでピアノトリオで収録したものをアップしました。

・・・・・以下、初稿版より再掲・・・・
マイ・ウエイ & My Way の原曲「いつものように」COMME D'HABITUDE を創った同じクロード・フランソワとジャン・ピエール・プチェールとの共作になるシャンソン。
1970年にクロクロの愛称で親しまれているクロード・フランソワの自作によりリリースされたものを翌年シェークンピア劇で著名な俳優 リチャード・ハリス RICHA HARRIS が「My Boy」と英語のタイトルと歌詞で歌いヒットさせた。
'75年にはエルヴィス・プレスリー ELVIS PRESLEY に採りあげられ全米で大きくヒットしました。

クロード・フランソワはフランスギャルと別れた後に、モデルをしていた女性と結婚して二児をもうけましたが離婚となり、その際に息子たちを想い作ったものと言われている。
一方プレスリーはちょうどプリシラさんと別居協議中とみられている最中のリリースだったことから息子を娘に変えて歌っているのだろうと、大きな話題となっていたようです。
昨夏ロードショー公開された「最後のマイ・ウエイ」にはこの曲の周辺について触れていたのでしょうか、残念ながら田舎にいる私は観ることが出来ないままです。
プレスリーに採りあげられてヒットもしたということでは、確執のあった父親に対して誇らしい気持ちを抱いたのではないでしょうか。
ともあれ、子供たちへのメッセージソングと言うわけです。

シャンソンなのに「My Boy」は変かも知れませんが、「マイ・ウエイ My Way」と違い中身は同じなので「愛している、我が子よ」よりも端的で通りが良いのかなと思い、そのままを採用しました。

参考
拙訳「いつものように」Comme d'habitude & My Way も、宜しかったら下記よりどうぞ。
   http://youtu.be/0Mayv04VVr
同・参考「分かってくれ」
   http://youtu.be/h3ijC3cTv54
マイ・ボーイ(初稿版)
   https://youtu.be/4uPs5wa-MAU
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
訳詞・イントロ編曲・歌 Sima
Pf . 萩原えり子
Ba. 大西慎吾
Dr. 貝増直樹    / in 銀座 Ami's Bar
訳詞  no.62 本邦・初訳詞(改訂版)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109