先日の無性にディズニー行きたいな~、からの旅行に因んだ話です。
ディズニーに限らず、旅行の言い出しっぺは、いつも私。
突然思い立ったように行きたくなるので、
たいてい、夫は「また病気が始まった」と、取り合ってくれず、全然話に乗ってきません。
私は諦めきれずに、勝手に旅行本を買ったり、旅行会社からパンフレットを集めたります
そんな私を見て、
夫「ほんとに行く気なの?お金は?」ってなり、
面倒な駆け引きがしばらく続くんです、いつも
なぜなら家計は夫が管理しているので。
旅行などのまとまったお金が必要な要求は、ひとつ返事でOKってことはほとんどありません。
話をスピーディーに進めたい私は、旅費の半分を私の小遣いから出すと交渉。
だって、イチ早く、行く行かないを決めないと、安いプランや安い出発日の所はどんどん予約で埋まってしまいます
飛行機も早い時間を押さえないと、
北の国からでは、朝イチの便で行っても、ディズニーランドに着くのは昼少し前くらい
万が一にも、遅い便になってしまったら、その日はディズニーを短時間しか楽しめません
飛行機降りてから、リムジンバスに乗るんですが、それも早く予約しないといい時間は埋まってしまい、待ち時間が出てしまいますし
とにかく、かかるお金を少しでも抑えて、最大限楽しもうと思ったら、一刻を争うんです
ある程度日にちが決まったら、今度はお互いの仕事の休みを職場と調整しないといけませんし。
だから、去年のディズニー旅行は、3泊4日の旅費20万円弱の半分を私が毎月コツコツ貯めた小遣いから出しました
私と夫と、当時3才の三男坊の家族3人、パートナーホテル利用で。
上の二人はディズニーよりマニーなお年頃。
money(お金)がいいと言うので、小銭をばらまきまして、私の母と一緒に自宅で留守番をしてもらいました。
学校の事を考えて、連休や長期休暇中に行こうとすると高くて高くて、家族5人で旅行なんて無理です
何もない週のど真ん中に行くのが賢明。
そうして、朝イチの便で行き、帰りはなるべく夜の遅い便で帰ってくるように予約ができました。
三男はまだまだ小さかったので、乗れるアトラクションも限られていましたから、子供のペースに合わせてのんびり楽しむつもりだったんです。
ところがどっこい、わが夫。
何事も「元は取らねば」というタイプ
その指標がアトラクションの乗車回数
アトラクションに乗れば乗るほど、1回あたりの乗車料金が安くなったと考える夫。
だから、
私のスマホでアトラクションの待ち時間を確認し、ファストパスも駆使して効率のよい回りかたを考えまくります
空いていたら、同じアトラクションに連続して乗らされますし。
疲れた息子の「抱っこ~」が大変だからと、ベビーカーを持参していたのですが、
その心地よい揺れで息子が昼寝をし始めると、
それチャンスだとばかりに、今度は息子が乗れないアトラクションに乗るために猛ダッシュ。
そうして息子は私に任せて一人で激しめなアトラクションを楽しむんです
夜も、眠たい息子に合わせて早くホテルに戻ればいいものを、修学旅行の学生たちが帰るからアトラクションが空くので、閉園ギリギリまでいたがります
たしかに、夜は、人気のアトラクションもびっくりするくらい待ち時間が少ないんですけどね。
そうして、ベビーカーで爆睡中の息子と私を待たせて、また激しめのアトラクションに、一人でレッツラゴーです
まぁ、私は激しいアトラクションは苦手なので、別にいいんですがね
夫を残して、ベビーカーに乗って寝てる息子と荷物を抱えてホテルまで帰るのは大変なので、
結局はショップを覗いたりして、私は余計な買い物をしてしまうという(笑)。
行き来が楽なディズニーホテルに泊まってみたい気もしますが、
こんな風に、朝は開演と同時に入り夜は閉園までパークにいるので、ホテルには寝に帰るだけだからもったいない気がします。
そして食事。
パーク内での食事は基本的にポップコーンや、チュロス、チキンレッグなど食べ歩きができるもの。
レストランは、待ち時間がない時は入ったりしますけど、高いわりにレトルト食品程度の味だったりで夫が嫌がるので、あまり利用しません。
まぁ、それも一理あるので、それなら一度パークを出てどこかで食べてから、また再入場したら?と思ったりもしますが、
それはそれで気乗りしないみたい。時間をロスしますからね(笑)。
ディズニーホテルのバイキングとか、前に行って美味しかったから、また食べたかったのですが
なんだかなぁ。
毎回こんな感じで、私の思い描くディズニーの楽しみ方とはちょいと違うんですよね
そして私も、今後の事を考えて、我慢できる範囲で夫のご機嫌をとってしまう
夫が満足しないと、次回どこかに旅行したくなったときに、なかなか話がまとまらなくて、それの方が厄介だなぁと。
出資金の割合からして、このディズニー旅行のスポンサーは私のはずだったんですが…。
人の金で、人一倍楽しんだ夫。
いつもの事ですが
夫に留守番をさせて、私と三男坊、私の実母というお気楽な旅行を提案したこともありますが、
母「お母さん、造りものの国は嫌だわ。」
で、即、振られました。
夢の国だっちゅーの