「いのちをいただいて、つないでいくこと~いずれ一人で生きて行く君たちへ~」
母親は命がけで子どもを産みます。
出産で命を落とす人もいます。
あなたは感謝してますか?「ママに何もしてもらってない」と思う人もいるかもしれない。
日本は「中絶」が認められている国。「葬ってもいい」という法律がある。
毎年、26万体の赤ちゃんが葬られてる。
子育てが苦手なお母さんもいます。でも、どんなに苦しかろうが中絶を選択しなかった。
だから、あなたたちは「命」を紡いでいかなければならない。
人は「そこに居るだけ」で価値があるのです。ひとは生きるために生まれてきます。愛されるために生まれてきます。誰かを愛するために生まれてきます。そして人間になります。
みなさんはいずれ親になる日が来ます。どんな親になりますか?皆さんがここにいるということは母さんの命をいただきました。
この十数年間、何を考え、何をしてきましたか?全てのことを当たり前だと思っていませんか?全て奇跡の連続です。
さあ、この命をどう生きていきますか?あなたの命です。いずれあなたたちは一人で生きていくことになります。父さん、母さんも皆さんより先に死んでいきますよ。
大丈夫ですか?自信を持って巣立っていけますか?「くそばばあ」「あっち行け」「死ね」とお母さんには言える。
それでもお母さんは「あっち」に行かない。「おふくろには何もしてもらっとらん」と言う中学生はたくさんいる。
でも、あなたたちは命がけで生まれて来た。誰にも世話にならず大きくなった人はいない。みんなが学校に行った後、掃除機をかけながら泣いてるお母さんはたくさんいる。
「小さい頃はあんなに可愛かったのに…」と。みんなの態度、口から出てる言葉、このままでいいんだろうか?と考えて欲しい。
どうしたら素敵な人になれるか?と、ちょっと考えながらしゃべって欲しいもう、あなたたちは中学生ですから考えることができます。
パンツやシーツをお母さんに洗ってもらってて、文句が言えますか?ご飯つくることもできないのに「こんな飯食えない」って言ってませんか?
高校を卒業すると、自由になります。
でも「自由」ということは「誰にも気にしてもらえない」ということ。人はいつか必ず死にます。自分もだし、父さん母さんは必ず先に死ぬ。
自分が自分を好きにならずに、誰が自分を好きになる?お母さんがおむつする日が来る。お父さんは車いすになる日が来る。定年退職する日がくる。
そしたら生活するために、自分で稼がないといけない。
……………親に……………
「我が子に残せるもの」子どものそばにいられる時間は、そう長くない。
我が子に残せるものもそう多くない。親が子どもに伝えられるべきことは「日々の暮らしの中」にこそある。
あなたが生まれて来てくれたことの幸せ。今日もあなたの笑顔に向き合えることの幸せ。
あなたが一日分成長した幸せ。それを見守ることができる幸せ。今の大学生には何もできない子が多い。
365日、コンビニの弁当とカップラーメンで命を繋いでる子はたくさんいる。中学生にはシーツを洗わそう。アイロンくらいかけさせよう。
子どもは必ず、親の手元、教師の手元を離れて行く。自信を持って手放せる子を育てよう。
私が聞いた講演の一部ですが!!