では いよいよ 作製したオビツフレームをMDD外皮に入れて行く作業となります。
基本的に、オビツ外皮の方が大きくて太いので、大抵の部分がすんなり入らないので、すこし、内側を削ってハイは入りやすくすると同時に、外皮の変形を防ぐのが目的です。
まずは、足首、足首の関節パーツが縦に長いので 楕円上に外皮を加工します。
削り方の基本は、外周の内側を基点として斜めに内側に切ります(赤い線)
(内側を切ったら、フレームを入れます)
(まずはここまで普通に入れて)
(ドライヤーですこし暖めて一気に押し込むと)
(こんな感じではいります)
(無加工はこのぐらいの厚みの脛)
(すこしだけ内側をきりとる)
(太ももの付け根の皮)
(内側を切るのと同時に下側にすこし、穴を拡張する)
(穴が大きくなってます)
(ふともも関節を押し込めるまで押し込んでから、ドライヤーであたためて 一気に押し込みます。
大変な手の加工
腕は、完全にサイズがちがうので、かなり内側の加工が必要になります。
(手首の元の厚み)
手首は、オビツの方がすこし太いので、多少腕側に収納させる感じで、斜めに切るぐらいでかまいません。
ここの加工が一番面倒です。 オビツの2重関節を腕の中に格納させなくてはいけないので、それ自体が格納可能になるまで削る必要があります。 すこしだけ穴の拡張も必要です。
(二の腕の肘側)
二の腕の肘がわは、肘パーツの上部がきれいに格納可能になるまで穴を広げます。
(二の腕の上側:DIFFはずすために既にぐるっと切ってあります)
肩パーツの5分の2程度格納する必要があるので、外皮を薄くする必要があります。
行わないと肩の厚みが出るようになります。
この4箇所を切ります。
加工が終わったら、フレームを入れます。
加工後の外皮の写真も後日載せたいと思います。
外皮加工編 その2へ続きます