M3. 外皮加工編 その1 | ちびっこどーる

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ちびっこカスタムドールが好きな変な人・・・・の記録^^;

では いよいよ 作製したオビツフレームをMDD外皮に入れて行く作業となります。


基本的に、オビツ外皮の方が大きくて太いので、大抵の部分がすんなり入らないので、すこし、内側を削ってハイは入りやすくすると同時に、外皮の変形を防ぐのが目的です。


まずは、足首、足首の関節パーツが縦に長いので 楕円上に外皮を加工します。

削り方の基本は、外周の内側を基点として斜めに内側に切ります(赤い線)

そのあと、奥へ追加して切ります(青い線)
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(内側を切ったら、フレームを入れます)

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(まずはここまで普通に入れて)

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(ドライヤーですこし暖めて一気に押し込むと)
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(こんな感じではいります)


(無加工はこのぐらいの厚みの脛)
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(すこしだけ内側をきりとる)
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(太ももの付け根の皮)

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(内側を切るのと同時に下側にすこし、穴を拡張する)
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(穴が大きくなってます)
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(ふともも関節を押し込めるまで押し込んでから、ドライヤーであたためて 一気に押し込みます。


大変な手の加工


腕は、完全にサイズがちがうので、かなり内側の加工が必要になります。

(手首の元の厚み)

手首は、オビツの方がすこし太いので、多少腕側に収納させる感じで、斜めに切るぐらいでかまいません。

腕の中では一番かんたんな加工です。
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(腕の肘側)

ここの加工が一番面倒です。 オビツの2重関節を腕の中に格納させなくてはいけないので、それ自体が格納可能になるまで削る必要があります。 すこしだけ穴の拡張も必要です。
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(二の腕の肘側)
二の腕の肘がわは、肘パーツの上部がきれいに格納可能になるまで穴を広げます。

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(二の腕の上側:DIFFはずすために既にぐるっと切ってあります)

肩パーツの5分の2程度格納する必要があるので、外皮を薄くする必要があります。

行わないと肩の厚みが出るようになります。

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この4箇所を切ります。


加工が終わったら、フレームを入れます。

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片側の手足のフレームをいれた場合


加工後の外皮の写真も後日載せたいと思います。


外皮加工編 その2へ続きます