今回は、MDDの外皮はずしの注意事項など
各パーツについては、そのまま引っこ抜けばいいと言えばいいのですが、注意事項があります。
ねじりながら抜く これが厳禁です。
部分的に弱い箇所が多いので、ねじったりひねりが加わると 折れたり、ねじりきれたりします。
基本的にはまっすぐ引いて、抜きにくくなったところで、抜けてきたシャフトをもって抜くです。
手でつかみにくいところはラジオペンチ等の方が楽な場合があります。
シャフトを持ってる場合は、多少ねじりながら抜いてもかまいませんが、先端を持ってねじり抜くのは絶対にしないようにしましょう。
ドライヤーで暖めながら抜かないといけない場所は、
足首、ふともも付け根、肩の3箇所程度です。 あとは引っ張るか 軽くまわしながら抜けば抜けます。
ふとももの 付け根は、 ドライヤーで十分にあっためて、ラジオペンチなどでつかめば抜けます。
ひっぱっても抜けにくい場合は、さらにあったためる事で抜けやすくなります。
(十分にあっためる)
(関節の穴にラジヲペンチを入れてさらにあたためてから抜く)
次に、足首 足首はカカトを十分に暖めたら、カカトの上の隙間から細い棒状のものでカカト部分を引っ掛けてすこし引き出してから、カカトをラジオペンチでつまんで引き抜きます。
問題は肩です。 肩のフレームに引っ掛けるようにしっかりとつけてあるので、抜くのは一苦労です。
MODにするのが前提ならば、素直に引っかかっている部分毎切り取るのが楽です。
抜くのは、注意するところと、注意ポイントさえ抑えればなんとかなると思います。
では、次は 外皮加工編です。