ミトで暖を。

台風が近づく東京です。

雨が降り始める前に買い物に出たかったのですが、動けなくなりました。

後ろ足ぴーん、ちゃん。

あぁ…膝があったかい…

ミトもそろそろ私の膝が暖かいこと、覚えてくれたでしょうか。

うとうと、ぼんやり。

『知ってる。』

でもだいたいは、自ら膝に乗るなんてことしません。

ミトが床でうとうとしてる姿を発見した礼子が

そーっと抱き上げて、膝に乗せ直すことでこの状態が完成しているのです。

はっ

『あめ、きた。』

そうこうしてる間に雨が降り始めました。

ま、動きたくなくてミトを膝に乗せたのですけど。

ああ、ふとももがあったかい…

台風、お気をつけください。