毎朝ミトに起こしてもらって、
お水とご飯をあげて
おトイレの掃除をして
少し遊んであげると
私は仕事に行く為にメイクに取り掛かります。
するとミトは、私がメイクをしてる足元で、もの言いたげにじっとこちらを見上げます。
『 ねぇ、ミトと遊んでよ。 』
うぅ…ちょっと待ってね、
礼子頑張ってお顔作ってるからね。
『 ミトと遊ばないと、
椅子食べちゃうんだからね 』
ちょ、ちょっとだけ待ってね!
『 眉毛描いたら、もういいでしょ 』
と、こんなとき。
ばばん!
『 お。 』
どピンクの包装紙。
ほれ。
『 きますか。 』
『 くるのですね。 』
『 きたっ! 』
『 ぱしり 』
しばらく一人でこの紙と追いかけっこ
してくれます。
そして気づけばまた足元に持ってきてる。
『 もっかいやって。 』
そして今日も礼子は遅刻気味に
駅へと走りました。
ミトは
『 生クリームを食べたあとの礼子の口は甘くてくせになる! 』
を覚えた!
ざりざり、ざーりざり。








