星野道夫さんのエッセイを
夢中に読んでます。
「旅をする木」
「長い旅の途上」
「アラスカ光と風」
「森と氷河と鯨」
「ノーザンライツ」
「イニュニック」
どれも、すばらしい感動で読んでます。

そのエッセイの中にこんな引用が
ありました。
魔法のことば
ずっと ずっと 大昔
人と動物がともにこの世に住んでいたときに
なりたいと思えば 人が動物になれたし
動物が人にもなれた
だから時には人だったり 時には動物だったり
互いに区別はなかったのだ
そしてみんながおなじことばをしゃべっていた
その時ことばは みな魔法のことばで
人の頭は 不思議な力をもっていた
ぐうぜん口をついて出た ことばが
不思議な結果をおこすことがあった
こたばは急に生命(いのち)をもちだし
人に望んだことが ほんとうにおこった
したいことを ただ口に出していえばよかった
なぜ そんなことができたのか
だれにも説明できなかった
世界はただ そういうふうになっていたのだ
エスキモーの歌 金関寿夫 「魔法としての言葉」より

星野さんがアラスカで感じた、
「いのち」
「大地」
「輪廻」
「精霊」
そんなキーワードが感じられて
気分爽快に読み上げています。

読書の秋です。
(^o^)/