第334回
「情報量の差に配慮する」
第三者への気配り
◆ビジネスの場面でも、相手側(顧客)が、自分と『同一レベル』の情報を保有・共有しているとは、限らない状況もあります。
◆その様な時に、どの程度まで(どの範囲まで)、『情報提供』するかは、今後の「信頼関係」を構築する上で、重要なカギとなります。
1.「情報量の差」に配慮する。
身近な一例です。
⑴読者(あるいは説明を聞く者)に対しての配慮
①もし、自分が、現在、加古川市に住んでいるからといって、
◆第三者(読者、視聴者など)の全員が、
◆「加古川市の詳細情報(場所・位置など)」を、
知っているとは限りません。
②そこで、その加古川市について、
◆どこまで(どの範囲まで)、
◆読者などの第三者に対して、
◆『補足説明』するかが、
重要になります。
③最低限の気配り・心配りでは、
◆大項目(大分類)である、
◆「兵庫県」を付加してあげれば、
まずは、大丈夫・親切かと思われます。
⑵一つの事例
◆加古川市(兵庫県)
◆兵庫県・加古川市
◆加古川市(兵庫県、かこがわ_し)など
と表記すれば、十分かと思われます。
2.第三者への気配り・心配り
私の事例
私の場合には、親切過ぎて、「説明が、くど過ぎる」という、お叱(しか)りを、時々、受けることもあります。
⑴大項目(大分類)
加古川市(かこがわ_し、兵庫県)は、兵庫県内の、明石市(あかし_し、大阪府側)と、姫路市(岡山県側)との、ほぼ「中間に位置」しています。
⑵中項目(中分類)
そして、加古川市の南部は、瀬戸内海に面しています。この地域に、『神戸製鋼所の加古川製鉄所』があります。
⑶小項目(小分類)
さらに、加古川市を南北に流れる、『加古川という河川(かせん)』を、岡山県側に渡れば、そこは、高砂市(たかさご_し)であります。
※因(ちな)みに、『プチ情報』ということでは、
◆結婚式で歌われる定番曲、
◆あの有名な能(のう)である、
◆「高砂や~♬ この浦舟に帆を上げて~♬」
に出てくる、あの高砂(市)です。
以上です。