牧場物語 はじまりの大地 | 特撮と漫画と時々ゲーム。

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更新は不定期です。
ネタがある時に書き留めて、合間に編集をして、出来たら未来投稿という形をとっています。

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「ミネラルタウンのなかまたち」以来、かなりハマった牧場物語シリーズのソフトです。
プレイしたのはもうだいぶ前になりますが、感想です。

いつでもセーブできるのは助かる。
家畜たち可愛い。
食材は冷蔵庫に入れれば半永久的、賞味期限もない。
釣りや鉱山はセーブ→ロード必須。
主人公だけなぜこんなに忙しいの?
ダンヒルさん仕事して。
恋愛イベント気合入ってるな…乙女ゲーにハマる気持ちが少しわかったかも。

まずは牧場について。
家畜たちのビジュアルが変わりましたね。
とても可愛いです、この子たちのお世話をしてると癒されます。
ただ序盤は放牧のために外へ出すのに時間がかかるのがキツかった。
お金のためには家畜は増やさないといけないけど、増やしすぎるとお世話が大変…ジレンマです。

そして農業。
これも序盤は水やりが面倒くさかったです。
年数がたつと食材の在庫に余裕がでてきます。
水やりのいらない果樹や茶葉をビニールハウスで収穫すれば、台風の影響も受けずに安定した収入が得られる。

進行に大きく影響するウキウキ町づくり。
設計図入手から資材集めに至るまで、なんでまた主人公1人に押し付けるやってもらおうとするのか疑問でした。
3回実施が必須のガーデニングツアー、皆好き勝手なこと言ってくれるね。
資金援助してくれたり手伝ってくれたりってことは一切ないのに…。
住人の心ない言葉にイライラすることもありましたw

年間行事の住人とのやりとりはなかなか楽しかったです。
中には魚釣り大会や虫捕り大会のように本業そっちのけでないと勝てないものもあったけど…。
雪祭りで一緒にシチューを食べるおっさんキャラが毎年ダンヒルなのは嫌になりましたね…この人は会いに行かなくても定期的に訪問してくるから友好度が高いまま。
基本、愛情度友好度を下げる行為はしたくないのですが、この人にだけは大嫌いなフィッシュパイを何回も投げましたw

恋愛について。
独り者で全てのキャラの愛情度は上げた状態にしてから、求愛を受け入れて恋愛イベントは一通り見るという形をとりました。
(セーブデータは2つあったので、一通り見たら次のキャラ用に元データをコピーするという方法です)

婿候補は動物屋のニール(ツンデレ)、美容師のアレン(俺様)、ペット屋のロッド(爽やか系)、元新聞記者のセンゴク(10~15くらい年上)、シュミット(某国の王子)、セルカ(シュミットの執事)。

ニールやアレンは最初は冷たいのにどんどん甘さを増していくし、シュミットは王子ならではの言い回しや事情があったり、セルカはひたすら物腰が穏やか。

個人的な好みでしょうが、「これはないな」と思ったイベントは、ロッドの彼女自慢とセンゴクのワガママ。

ロッドは幼なじみのアレンに彼女となった主人公の自慢をする→主人公も同調→アレンからバカップル認定という内容。
(中高生ならまだしも、大人の男がそんなことを話すのはやめてほしい…w)

センゴクは暴飲暴食がたたって体を壊してクロード先生に入院するよう言われる→入院なんか嫌だ、主人公ちゃん家までおぶって送って行ってよ→主人公はセンゴクの頼み通り家まで送り届けるという内容。
(自分の彼女にならお好きにどうぞだけど、そうでない10も年下の女の子に要求することではないだろう…w)

でも結局結婚はしないままでいます。
誰かとお付き合いしたデータは、お付き合い前のデータを上書きして今も独り者のまま。
というのも、家畜の世話・水やりに収穫・挨拶回りなどと過ごしていると、誰かと一緒に生活する暇はあるのかというほど忙しかったからです。

このゲームであとしていないのは結婚と出産、そしてそれを経験しないと売り出されない設計図、魚や虫とかのコンプ、優勝経験や収穫数の称号集めとかでしょうか。

いろいろツッコミ所やイライラする面はありつつも、かなり楽しみました。
これもまた一時は時間泥棒となっていました。


余談ですが、次作のつながる新天地の気になる苦行要素。
最初は家にキッチンすらなく、お金を稼いで改築する必要がある。
最初は家畜小屋の掃除用具すらなく、お金が貯まるまでは買えない。
(↑好きな動物を飼って好きな作物や花を育ててといった生活を楽しむどころではない…)
婿候補の1人のキャラからプロポーズしてもらうための条件が厳しすぎる。

とはいえこのシリーズは好きなので、いつかはプレイしてみたいとは思っています。