かつて私が中学生だった時、一番熱中していたのが卓球でした。私が所属していた盛岡市立上田中学の卓球部は、当時市内では無敵。県大会でも3位に入賞し、東北大会出場を果たしました。私もレギュラーの一人だったために東北大会出場の栄誉を手にしたのです。
秋田市で開かれた東北大会では、他県の強豪校に全く歯が立たず、惨敗しました。でも、今でもなつかしい思い出です。
あれから40年近い日々が過ぎ去り、私の息子が中学生になると、卓球部に入部。親子で卓球に取り組むことになりました。息子が2年生になった昨年はコロナの影響のため大きな大会が中止となり、かわいそうでしたが、秋に開かれた大会では飯能市で3位に入賞しがんばりました。
息子が3年生になったこの春、息子の通う中学校の卓球部の顧問の先生から電話をいただきました。私に卓球部のコーチになってほしいというのです。顧問の二人の先生は卓球未経験者で、卓球の経験のある私に時々教えにきていただきたい、と言うのです。相談のために中学校に行ってみると、校長先生からも直々にお願いされてしまいました。
そんなわけで私は飯能市立M中学校の卓球部のコーチとして就任しました。さすがに身体は40年前のように軽やかに動きませんが、40年前に味わった卓球熱が、私の内で静かに燃え始めたようです。
