
孫が生まれたとき、既に先住犬が3頭いました。
それも大きな犬たちです。
その中で、孫が最初に覚えた名前は「ラブ」でした。
老犬なので寝てることが多く、遊び相手にはなりませんが、
ゆっくりした動きが自分のペースと合ったのでしょう。 大人しいラブがお気に入りでした。
ラブが近くを通りかかると、大人の真似をして「ラブ!」と怒ったような声で叱り、ラブの尻を軽く叩きます。
ハルとタマは動くスピードが早く、少々苦手のようです。
確かに、この2頭がじゃれ合ってると、けっこう迫力あります。
動物介在教育を例に出すまでもなく、動物飼育が子供に与える影響は大きいと思います。
「子供が生まれたら犬を飼いなさい」 はイギリスの諺だそうですが、
犬を飼ってる人なら一度は聞いたことがあるのでは。
しかし、現実は大変で、諺のように良いことばかりではありません。

犬は人の4~7倍の早さで歳をとるといわれています。
朝、動かなくなったラブを見て、孫は不思議そうでした。
車にラブを乗せ、わたしと娘が火葬場に向かったあと
「もう、ラブは帰って来んのよ」
家族の言葉に孫は激しく泣いたそうです。
2歳にもならない幼児が「死」を理解できるとは思えません。
その場の雰囲気で悲しくなっただけかもしれません。
しかし、感覚的であれ「命の尊さ」を感じたのではないでしょうか。
「ラブは花になったんよ」
その言葉を素直に信じてるようです。