
「ブルセラ」 って聞いて、いかがわしい連想をされた方・・・・
お友達になれそうです(笑)
まじめな話
ブルセラ キャニス(Brucela canis)って知ってますか。
小栗旬さん主演ドラマの最終回がブルセラ症感染を扱ったものだったような気がします。
確かではありませんが。
わんこを飼ってても、このブルセラ症に対する認識はそんなに高くはありません。
というのも、家庭犬が感染してても普段の生活に支障をきたすようなことは少なく、不妊や流産などが主な症状で、また感染してても必ず流産するとは限りません。
パルボやジステンパーのような強い感染力はありませんが、ゆっくり確実に広がっていきます。
不妊程度ではこの感染を疑う人も少ないようです。
しかし、一般の犬で2-5%に感染歴があるそうです。
なんと、20頭に1頭がブルセラ保菌犬ということになります。
数年前、大阪の繁殖施設での集団発生を覚えてますか。
感染したわんこの安楽死で、いろいろ考えさせられました。
臨床獣医師さん、専門研究機関の獣医さん、行政、一般の愛犬家、それぞれに見解は違います。
あれから何年か経ちますが、未だワクチンは開発されず、「完治」を保菌"0"と考えるなら、完治はしません。
この感染症の蔓延を防止するにはどうすればよいのでしょう。
本来なら全頭検査だと思います。 稀とはいえ、人にも感染する病気ですから。
しかし、 それは不可能です。
『交配料をいただき交配を行う者の責任として、陰性証明は必要不可欠である』
そう考える方が増えれば、ブルセラキャニス撲滅に一歩近づけるのではないでしょうか。