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先日、ラブちゃんが手術をした
お腹を切るのは2回目になる
前回は訓練用のボールを飲み込んだため
今回は胃捻転&腸捻転
え~ぇ~ 聞いただけで痛そう、でもその時は本当に死ぬかと思ったくらい苦しそうだった
霧ヶ峰の前より調子が悪かったらしいが、獣医師さんでも判らなかった
胃や腸など内臓を引っ張り出し、口から長い金のパイプを挿入する
先生3人掛りでの治療だ、自分の胃を握られているような錯覚を覚え、胃が痛む
朝まで放置してたら死んでただろう
捻転の場合一刻を争う
腸の場合は捻転で壊死した箇所を切除し繋げればよいが、胃の場合はそうはいかないらしい。
夜中にも関らず訓練所の所長さん夫妻も心配して来ていただいた
2時間以上かかり、無事に終了
たぶん大丈夫だろうと言われ、一安心

その日の朝、どうも調子が戻らないので血液検査に訪れたばかりだった
捻転に気を付ける様に注意され、今まで以上に運動前後の食事には注意してた積りだったのだが・・・
お腹を開けてみると内容物は殆どなく、ストレスからこうなった可能性が非常に高いといわれる

この春、4月に出産
2日後、全日本嘱託犬の中国予選
まだ目の開いていない乳飲み子から離し、産後の回復を待たず出場
引き続き、西日本予選、全日本と続く
その頃から体調も優れず、貧血で倒れたこともあったが、ラブの性格上無理をしても頑張った
夏場、思うように訓練の調子が上がらなかった
今更技術云々より、霧ヶ峰に向けての細かいミスの修正など、練習も当然前回よりハイレベルなものとなる
もうラブも5歳だ
人でいえば働き盛りの40歳台、仕事を知ってるから若い者に負けはしないが、体力的にはグッと落ちてくる
若い犬に負けまいと頑張りすぎたのかな
そして10月、調子の悪いまま霧ヶ峰に入る
山での練習では、周りの視線は相当厳しく、プレッシャーを感じたそうだ
そんな中、ラブはよく頑張ってくれた
本調子に比べれば、6~7割の出来、ビデオを観てもラブ本来の意欲満々の突っ込みがみられない
ミスなく淡々と仕事をこなしているといった感じである

実はこれこそがプロの職人技なのだ
数々の修羅場を潜り抜け、何百頭もの犬を育てたプロだからこそ
そして、ラブの気持ちを十分に理解出来てるから、6,7割の力しか出せない犬をごまかしながらも
あそこまで持っていくことが出来るのであろう
この犬は、この訓練士さんでなければ今のラブはなかったと思う
犬にも人にも、お互いの相性というものがある

犬を擬人化してると思われるが、長年犬と付き合ってると、いろんな性格の犬がいる
人がプレッシャーを感じるように、同じプレッシャーを犬も感じる
自分のためじゃなく、飼い主、指導手の為に頑張ろう(褒めてもらおう)とする犬
どの飼い犬も、程度の差こそあれこの気持ちがあるが、特に強い犬がいる
今回この事で、改めて犬の人に対する思いの強さを感じた
と同時に、もっと犬を解ってやらねば、とも思った
犬は飼い主が喜ぶと思えば、自分を犠牲にしても頑張って飼い主の期待に応えようとするものだ
そんなことを続けてればストレスが溜まる

手術後、食事制限のせいもあるが、手術前に比べお腹周りがひどく細くなったような気がする
そんなに量も食べないのに変だと思っていたが、ガスでお腹が張っていたのかもしれない
今でも、二本のチューブが胃の中か外に覗いている
輪ゴムで止めてあるだけで、外れれば胃の中のものが出てくる
ガスが溜まった時のためだそうだが、今のところ使わなくて済んでいる