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【究極の快楽】 


今回は、クライヴ・バーカー原作で強烈なキャラクターが話題になったホラー映画を紹介します。 
 

1ヘルレイザー


【ヘル・レイザー】 

1988年公開のイギリス映画。

監督、脚本と原作者の「クライヴ・バーカー」が担当する力の入れよう。

出演は、オリヴァー・スミス、アンドリュー・ロビンソン、クレア・ヒギンズ、アシュレイ・ローレンス、魔導士役にダグ・ブラッドレイ


【ストーリー】 

郊外に住むフランク「オリヴァー・スミス」は、ある日街で謎の小箱を手に入れた。それは伝説のパズルで、組み替えによって“究極の性官能”を経験できるものだった。フランクは、早速パズルに取り組んだ。組み合わされた瞬間、フランクの体は一瞬の内に破壊された。

数年後、フランクの弟ラリー「アンドリュー・ロビンソン」が新妻ジュリア「クレア・ヒギンズ」、娘のカースティ「アシュレー・ローレンス」と共にその家に引っ越してきた。引っ越しの日以来ジュリアは、夫が仕事に出かけると、町で男を誘っては家に連れ込んでいた。それを目撃したカースティは気になり、家に忍び込み二階の部屋で、血みどろの姿を発見した。謎の小箱の力で肉体を消失したフランクだったが、ジュリアの誘惑してきた男達の血と肉を喰べて蘇生しつつあった。

 

ヘルレイザー3

 

実はジュリアとフランクはかつて愛人関係にあった。それを知ったカースティは部屋から謎の小箱を持って逃げ出した。その箱が何か知らない彼女は何気なく回していると突然目の前に別世界が広がり、悪霊が現れた。そしてフランクを返す事を要求した。既に殺人鬼と化したフランクは、ジュリアもラリーも殺し、彼女に迫ってきた。絶体絶命の瞬間、悪霊が現れ、フランクを連れ去っていった。安心したカースティだったが、謎の小箱の秘密を知った彼女を生かしておく訳なく、悪霊たちが襲いかかってきた!

 

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【ビバップの父】


今回は、モダンジャズの父と言われ、後世に多大な影響を与えた伝説のジャズミュージシャン「チャーリー・パーカー」の伝記映画を紹介します。
 

バード1


【バード】

1989年公開のアメリカ映画。

監督は、名優でもあり名監督でもある「クリント・イーストウッド」

主演は、「プラトゥーン」など数多くの作品に出演している「フォレスト・ウィテカー」


【ストーリー】

54年9月1日、自殺を図り精神病院に収容されたバード「フォレスト・ウィテカー」の脳裏に、18年前、16歳の時の故郷カンサス・シティでの記憶、ヘロイン中毒死した父の遺体、そしてレノ・クラブでのコンテストでシンバルを投げられた屈辱が蘇る。それから8年後の43年、ニューヨークの52番街のクラブで「ビ・バップ」を創始して成功を収めつつあるバードの演奏に、観客は熱狂している。その頃彼はダンサーのチャン「ダイアン・ヴェノーラ」と出会い、バードの音楽にはひかれてもプロボーズには応じない彼女に、サックスを質に入れ白馬を借りて、仲間の演奏をバックに颯爽とチャンを迎え、これによって彼女のハートを射止めた。

やがて彼らは西部に進出するが、そこではビ・バップは侵略者扱いされ、バードは酒浸りとなり入院、そんな彼が再びニューヨークで仕事に戻れたのはチャンの奔走のおかげだった。49年はバードにとって飛躍の年となった。パリでのコンサート、「バードランド」の開店、白人トランペッター、レッド・ロドニー「マイケル・ゼルニカー」を仲間に引き入れた南部の演奏旅行で成功を収めるが、レッドが麻薬捜査官に逮捕され、ニューヨークで仕事がしにくくなりロスに旅立った頃から、バードに影が差し始める。娘ブリーの死、そして半年後の自殺未遂。

 

バード3


ショック療法の勧めを断ったバードは、一家でウエストチェスターに移り静かに暮らそうとするが、彼は仕事に出ねばならなかった。52番街の変貌に驚くバードは、パラマウント劇場でのロックンロール・コンサートで、バスター・フランクリン「キース・デイヴィッド」演ずるところの“新しい音楽”のあまりの幼稚さを目にし、深いショックをうける。街をさまよい打ち合わせに遅れたバードに、エージェントはチャンに電話するよう勧める。彼女はいつになく優しく気遣わしげだ、まるでこれが最後の電話と予感しているかのように……。

 

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【人間がいっぱい】


今回は、ハリイ・ハリスン小説「人間がいっぱい」をベースとした、人口爆発により資源が枯渇し、格差が拡大した、暗鬱な未来社会で起こる殺人事件とその背景を描いたSF映画を紹介します。
 

ソイレントグリーン1


【ソイレントグリーン】

1973年公開のアメリカ映画。

監督は、ディズニー映画や黒澤明監督が降板した「トラ・トラ・トラ」を引継ぎしたり、娯楽大作を多く手掛けた「リチャード・フライシャー」

主演は、「大地震」、「ベン・ハー」など多くの名作に出演した「チャールトン・ヘストン」

原題のソイレント・グリーンとはSOY(大豆)とLENTIL(レンズ豆)を合成した言葉でアメリカのSF作家ハリー・ハリソンの小説の映画化した作品。

【ストーリー】
 

2022年、留まるところを知らない人口増加により、世界は食住を失った人間が路上に溢れ、一部の特権階級と多くの貧民という格差の激しい社会となっていた。肉や野菜といった本物の食料品は宝石以上に稀少で高価なものとなり、特権階級を除くほとんどの人間は、ソイレント社が海のプランクトンから作る合成食品の配給を受けて、細々と生き延びていた。

 

ソイレントグリーン3
 

そしてある夜ソイレント社の幹部サイモンソン「ジョゼフ・コットン」が殺害される。ニューヨークに住む殺人課のソーン刑事「チャールトン・ヘストン」は、同居人の老人・ソル「エドワード・G・ロビンソン」の協力を得て捜査に乗り出すが、様々な妨害を受けた後、新製品ソイレント・グリーンの配給中断による暴動のどさくさに紛れて暗殺されそうになる。

そんな中、自室に戻ったソーンは、ソルが「ホーム」に行ったことを知る。慌ててホーム=公営安楽死施設に向かったソーンは、真実を知ってしまったが故に死を選ぶしかなかったソルの最後を見届けることになる。

草原や大海原などの映像とベートーベンの交響曲第6番「田園」の響きに包まれてソルが死んだ後、ソーンはその遺言に従い、裏づけをとるために死体を追跡する。そしてソイレントグリーンの正体とは…。

 

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【これぞバディアクション!】


今回は、サンフランシスコの町を舞台に、刑事と囚人という異色コンビが凶悪脱獄囚を追いかけるというポリス・アクション・スリラー映画を紹介します。
 

48時間1


【48時間】

1983年公開のアメリカ映画。

監督は、「ゲッタウェイ」などハードボイルドを得意とする「ウォルター・ヒル」

主演は、「ロレンツォのオイル」の「ニック・ノルティ」と本作が銀幕デビューの「エディ・マーフィー」

【ストーリー】
 

カリフォルニア州の砂漠地帯にある刑務所から受刑者が脱獄する。受刑者の名はアルバート・ギャンズ「ジェームズ・レマー」、強盗殺人の前科がある危険な男だ。ギャンズは共犯者ビリー・ベア「ソニー・ランダム」と共にサンフランシスコに逃亡する。

次の日、サンフランシスコ市警察本部のジャック・ケイツ「ニック・ノルティ」刑事は、同僚の刑事2人と共に非行少年が潜伏しているホテルに踏み込む。ところが、そこにいたのは非行少年ではなく、ギャンズたちであった。激しい銃撃戦となり、刑事2人は射殺されてしまう。
 

48時間2

 

ケイツ刑事は、ギャンズのかつての仲間であり現在は服役中のレジー・ハモンド「エディ・マーフィー」というチンピラから手掛かりを引き出そうとする。ハモンドは「ギャンズを捕まえたければ自分を刑務所から出して協力させろ」と要求する。ケイツは刑務官に掛け合って、48時間の期限付き仮出所を取り付けた。仮出所したハモンドはケイツと行動を共にすることになったが、隙を見ては女を口説くなど遊び回ることばかり考えており、ケイツを呆れさせる。

一方で、ハモンドには非常にやり手な一面もあった。ビリー・ベアがバーテンダーとして働いていた白人向けのウェスタンバーでは、人種差別主義者のバーテンや常連客を巧みな話術で脅しすかして、ビリーの彼女の住所を聞き出す芸当を簡単にやってのけた。その様子を見ていたケイツはハモンドに一目置くようになるが、ハモンドにもケイツに隠している企みがあった。

 

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【ポランスキー監督の傑作】


今回は、アイラ・レヴィンの小説を原作としたサスペンスホラー映画を紹介します
 


ローズマリーの赤ちゃん1


【ローズマリーの赤ちゃん】

1968年制作のアメリカ映画。

監督・脚本は、「戦場のピアニスト」など数多くの話題作を手掛けるポーランド出身の「ロマン・ポランスキー」

出演は、「華麗なるギャツッビー」や「オーメン」などに出演した「ミア・ファロー」と俳優以外にも監督としても有名な「ジョン・カサヴェテス」

【ストーリー】

ローズマリー・ウッドハウス「ミア・ファロー」と売れない役者の夫ガイ「ジョン・カサヴェテス」は、ニューヨークのアパートに引っ越してくる。

隣人のローマン・カスタベットとミニーの夫妻は、少々お節介なほど世話好きな人達だ。ガイはカスタベット夫妻と親密になり、ミニーは投身自殺した養女テレサ・ジオノフリオという若いアフリカ系アメリカ人の女性の形見のペンダントをローズマリーにプレゼントする。その後ガイとローズマリーの夫婦はあらかじめ計画を立てて子供を作ろうとするが、その当夜ローズマリーは気分が悪くなって失神し、
悪魔に犯されるという、夢とも幻覚ともつかない体験をする。
 

ローズマリーの赤ちゃん2


実はカスタベット夫妻も彼らが勝手に変えた産婦人科医も、それどころか夫すら役欲しさに悪魔に魂を売り渡した悪魔崇拝者だった。自殺したとされるテレサはローズマリーの前任の悪魔の子を宿す候補者であり真相を知ってしまったため、自殺であるかどうかすら怪しく、ローズマリーを心配して再訪を約束した唯一の味方である初老の童話作家エドワード・ハッチも謀殺されてしまう。悪魔崇拝者に囲まれたローズマリーの運命は…。

 

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