酒屋神社
京都府京田辺市興戸宮前に鎮座
創建年代は明らかではないが式内社で、「日本三代実録」の貞観元年(八五九)正月に従五位下に叙せられた諸神に「酒殿神」とみえる。
現在の本殿は明治九年(一九七六)の再建で、一間社流造、正面に千鳥破風、向拝の全面に軒唐破風を加えている。
祭神は津速魂神と応神天皇である。
社伝によれば、神功皇后が通ったとき三個の酒壺を神社背後の山上に安置し、諸神を祭り再度通ったとき社殿を創立したとある。
また、河内国の酒造りを業とする中臣酒屋連の一族が往来して、酒造りを伝え、祖神を祭ったものともいう。
江津区にある佐牙神社とともに酒造りに縁のある神社である。
例祭 十一月三日
末社 埴山毘売を祭る壺神社ほか
(案内板より)
神社入口
鳥居・社号標
手水舎
拝殿
本殿
狛犬・本殿
神武天皇
境内社(三神社(天照皇大神・応神天皇・武甓命)・佐多彦名神社・綿津姫神社・伊邪那美神社・豊受姫神社・壺神社(埴山毘売)・火産霊神社・市杵島神社・事比羅神社
天満宮神社
春日神社
多賀神社
竜王神社
竜王神社裏の倒木が竜の様に見えてしまった。機会があればまた寄りたい神社。