丹生神社
群馬県神流町相原(36°05′50″、138°53′09″付近)に鎮座。
ネット情報によると御祭神は高龗神・國常立神。
神流町のホームページより丹生神社の鳥居について紹介されています。
名称 丹生神社の鳥居
(たんしょうじんじゃのとりい)
解説 「丹生神社」は、ここで紹介する相原地区のほかにも塩沢地区や黒田地区にありますが、いづれも甘楽郡の丹生(にう)神社の分神といわれているので、かつては「にう」と呼ばれていたものが、いつの時からか「たんしょう」と呼ばれるようになり、現在に至っている、ということです。
相原地区から船子方面に向かって坂道を上ると、正面に自然石の石段が32段。その上に丹生神社の鳥居があります。広くて静かな境内に結界を張り、俗世界からの入口らしい霊力を感じる木造の鳥居です。
丹生神社は、元文4(1739)年勧請、天明7(1787)年造営の記録があるものの詳細不明です。
平成15年に鳥居を調査した、群馬県文化財研究会員の宮沢朋子氏が、中央に掲げられた額の裏側から墨書を発見し、そのことから額の周囲の透かし彫りは、天保4(1833)年に保美宮・神主・神本氏橘亮玄が彫ったものと判明しました。
ケヤキ造りのこの鳥居も同じ頃建立されたものと考えられ、調査した同氏は、「木造の鳥居としては、群馬県内でも非常に古く、この先、県内各地の神社を調査するうえで、一つの指標となる貴重な鳥居になる」と言っています。
現在、町や県の文化財指定はありませんが、大切に保存して行くべき貴重な文化財といえるでしょう。
文化財データ
年代 天保4年(1833年)
高さ 4.3m
間口 2.8m(土台基礎中央間)
放射線量は0.16μsv/hでした。

