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 ​力業のキャラクター時計をメンテしてみました④


今回は組立となります。

今回は寄せ集め個体だったので純正ムーブメントに戻そうかと思いましたがスペア部品も無いのでそのまま戻す事にしました。

ほぼ逆手順なので詳細写真は載せていません。


組立時の注意点。

基本的に分解の逆手順で組み立て行きます。

マニュアルがあれば組立手順も記載されているので理解し易いです。

後、一番大事な事は少しでも違和感があれば焦らず無理をしない事です。

特に輪列受けを取付ける際、数種類の歯車を同時に扱うの為、一度に全てのほぞ穴に綺麗に入っていない事が多いです。

力技で修正しようと少しの力でも破損したりしますので注意が必要です。

上手く入らない場合は何回トライしてもダメな場合が多いので、一度部品を外し取付け場所、取付け方向、部品に曲がり等無いか再確認して再度取付けを行います。

趣味レベルなのでこれぐらいしか出来ませんが兎に角焦らず・・です



ダイアショックを取付けている所

地板側11時の方向にスリットがありそこに金色のバネの3点にある羽を回転させながら入れます。



きちんと取付け出来ました。



最初にツヅミ車等が取付ける場合が多いです。

オシドリピンの取付けが忘れがちなので注意です。




このムーブメントの場合先に香箱(1番車)を取付けると3番車が取付けにくので取外しとは異なる順番で組立ました。


この状態で歯車を動かし正常に連動しているか確認します。

正確に取付けられ適量のオイルが塗布されていると歯車を直接を回さなくてもブロワーで風を当てただけでも回り出します。



ムーブメント周りの部品を全て取付けた状態。

元に戻せて一安心です。


肝心なアンクルとテンプの取付けですが写真撮り忘れていました、すいません。

アンクルの爪石にはオイルを塗布しますがほぞ穴は塗布しない等、ムーブメントには共通した所があります。

またテンプを取付けてもアンクルと上手く噛み合わず動かない事もあります。

その場合、アンクルの左右に振れる位置とテンプの振り石を意識してテンプの再取付を行います。


ゼンマイを巻いてテンプを振ってやると正常に取付けられていれば動き出します。

この後ケーシングや歩度調整を行い完成となります。



ジャンクでよくある無理矢理時計の修理でしたが動く様になってよかったです。

見抜けなかった自分に落ち度があったと言う事で今回は勉強になりました。


終わり