昨日、11月3日は文化の日。
「文化の日には、美術館か博物館に出向く!」
そういうベタな過ごし方はけっこう好きなのですが、今日は自宅で読書に耽りました。単に、咳も止まらないしで外出が億劫だったのです。
連れに借りた「ねこぢる大全」を、先日の北海道展でゲットした北見ハッカのミントティーをすすりながら熟読。
作者が、1998年に31歳の若さでこの世を去ってからはや12年。
昔、妹が所持していた「ねこぢるごはん」や「ぢるぢる旅行記」等、読んだことがある作品はありましたが、全作品一気に読めるのはうれしいですね。
かわいいネコが、残酷なことをしでかすシュールな作風で賛否両論ありますが、今見ても古くささがなくって面白いなー!と一気に読んでしまいました。
ねこぢるの話からいったんそれますが、私は犬か猫かと聞かれたら完全にネコ派です。
現在、自宅では三代目になる犬を飼っていますが、4年前まで我が家にもネコがいました。
雑種の白黒で、タキシード柄というかパンダみたいな色合い。目が大きくてとっても可愛い顔をした男の子でした。
先代の犬を河原で散歩中、生後10日くらいでまだネズミみたいな小さいその子が捨てられているのを我が家の犬が茂みから発見、くわえて連れてきたのが出会いでした。時季が夏とはいえ、その年は冷夏でしたし小雨が降り続く日が重なっていたので、かなり衰弱していて、あと一日発見が遅かったら死んでいたと思います。
母がネコ用のミルクと哺乳瓶を買ってきて飲ませようとするもなかなか飲んでくれず最初は苦戦しましたが、ようやく小さな身体で懸命にミルクを飲み始め、鳴き声もだすようになりました。
当時の写真を見ると、私の両の掌にすっぽり入るくらい小さな身体でした。
その後、いつも犬がお世話になっている動物病院に連れて行って予防接種もしました。(まだ赤ちゃんなのに風邪もひいていたみたいです)
すくすく育ち、自分の身体の10倍以上もある我が家のゴールデンレトリバーの寝床を奪ったり、可愛がろうとする父の手をしょっちゅう引っ掻いたり、気性の荒さを見せつける反面、私が外から帰ってくるとダダーっと玄関にお出迎えに来たり、二階から居間に向かって名前を呼べば何?という顔をしながら気づくと隣にいたりと、そのギャップにすっかり参った私は可愛くて可愛くて仕方がありませんでした。
もちろん、犬も可愛いですが、そのネコとの出会いが私を完全ネコ派にしたと言って過言はありません。
残念ながら、ネコ白血病からくる腫瘍が原因で彼とはわずか3年のお付き合いで終わってしまいました。
ネコを飼うのは初めてだったので、ネコ白血病の存在も知らず、知ったときには発病後でした。完全室内飼いだったので、母ネコが感染していたのがそのままこの子にきたのだろうといわれました。
血液検査もしたことはあったので、そのときにわかっていればと死ぬほど後悔しました。
もうしばらくは、泣いて泣いて暮らしました。
家にいると、彼のいない風景があまりにも辛くて、飲みに出かけては最後けっきょく彼のことを思い出して泣きました。(←かなり迷惑なヤツですね)
メイクが落ちて、すっぴん状態になるくらい泣いたこともあります。(←終わってますね)
正直、今までに付き合っている人と別れた時の辛さなんてあの哀しさに比べたらぜんっぜんなんてことない、鼻で笑っちゃうくらいです。
いわゆるペットロスって状態でしたね。
イヤー、それにしても友人も当時何と言っていいか困ったでしょうねf^_^;
かなり脱線しましたが、ねこぢるの作品を読んでいて3歳で星になったその彼を思い出してしまいました。
気まぐれで残酷で、でも可愛い、愛猫。
作風うんぬんというより、そのことが言いたくての更新になってしまいましたが。
またネコを飼いたい気持ちは常にありますが、健康状態を考えるとやっぱりペットショップで買うのがいちばんかなーと思う反面(以前のような病気をなるべく避けたい気持ち)、また彼と同じような白黒の雑種ネコがいいなーと思ってなかなか踏み出せない状態です(*´Д`)=з
古い携帯からの画像なのでサイズ小さめです。



