転勤で東京に引っ越してから早5年。
一度は行きたいと思ってなかなかいけなかったところ。
きょう、ようやく念願(?)を果たしてまいりました。
その場所とはここ。

$改めまして「とっつあん通信」です。-鉄道フェスティバル

毎年「鉄道の日」にあわせて
日比谷公園で開かれるこのイベント。
鉄道好きの私で「行きたい」という思いはあったのですが
仕事やこどもの行事などで都合があわなかったり
「いかにも」っていう風体の人に対して
私自身、苦手にしているところがありまして
なかなか足が向きませんでした。
しかし、転勤族の私ですからこの先おそらく
ずっと東京にいることもないだろうから、
ということで今回ようやく足を運んだ次第です。
会場の日比谷公園に到着しますと
けっこうたくさんの人の姿が。
でも、意外と『いかにも』っていう人が少ない(笑)
なので少しは安心した私。
そうした私もやはり「鉄」の血には抗えず
鉄道会社のコーナーを回ると
徐々にテンションがあがってきますな。
そんな中でまずはじめに顔を出したのが
大阪の地下鉄のグッズコーナー。
実家のすぐそばを走る「今里筋線」グッズに私も息子も興奮(笑)
谷町線の新しい車両を模した文房具もあり
思わず買おうと思ったのですが
予算の関係もありひとまずは見送り。
次にまわったのはいわゆる私鉄各社が一堂に会したコーナー。
もちろんはじめに足を運んだのは阪神電鉄であります。
そこで「お!っ」と思って手に取ったのがこちら。

$改めまして「とっつあん通信」です。-鉄道フェスティバル2

そう。ドアに貼ってあるやつ。
しかもこれは実際に貼られている本物で1枚300円。
「これどこに貼ったらおもろいかなあ」と話していたら
店の人(=阪神電鉄の社員さん?)が
「車なんかどうですか?」というので
「そうか!」ということで2枚購入した次第であります。
ところが店の人が
「500円でいいですよ。おまけもつけますわ」って
いろいろ手渡された結果がこちら。

$改めまして「とっつあん通信」です。-鉄道フェスティバル3

ちなみに下のクリアファイルとノートはいずれも売り物。
こんなんで儲かるのか???
でも私が大阪弁を喋っていたことや
「いつも甲子園とか須磨に行くのに阪神乗ってました」という
決めの言葉がきいたのかな(笑)

阪神の次に並んだのは京阪電車
ちっちゃい頃に京都の宇治に住んでいた
祖父母のうちに行くのはいつも京阪電車でした。
私にとっては阪神よりもなじみの深い電車であります。
ここでは「これ!」といったものがなく
カレンダーにしようかなと思ったのですが
息子が突然「プラレールがほしい」と言い出す始末。
うちはもうプラレールが飽和状態なのに
これ以上どうやって増やせというのだ!
ということで代わりに買ったのがこちら。

$改めまして「とっつあん通信」です。-鉄道フェスティバル4

この電車はまさにわたしの
子供の頃の思い出の電車のひとつであります。
今も現役で走っているのですが
たしか、こんな色じゃなくなり始めてるのよね。
こうやって私の鉄道の思い出がなくなっていくのですよ。
しかし、そんな感傷に浸っている私ですが、冷静に考えてみると
これってプラレールよりも高かったんだよな・・・。
それに渋谷の模型店でも売っていたような気が・・・。
まあいいか(笑)

そのほか、かつて学生時代にアルバイトをしていた
阪急電鉄のコーナーや
近鉄南海のそれも見てまわったのですが、
これ以上まわると財布の中身がやばい!ということで
今里筋線グッズに戻ることもなく
すごすごと引き上げた私たちでありました。

いやあ、あの場に行くと
いわゆる「鉄分」は補給されるものの
同じ「金属」?でも「おかね」はあっという間に減るので
ある意味恐ろしいところであります。
それに、さっき
「ずっと東京にいることもないだろうから」って書いた私ですが
結局、見てまわったり買ったりしたのって
関西の鉄道会社ばかりやんか(笑)

まあでも親子そろって楽しむことができたのは
間違いないことでありまして
来年もいろいろな都合がつけば
ぜひ行きたいと思った私でありました