もめにもめた北朝鮮の核開発問題をめぐる6か国協議。
きょうようやく合意文書を採択に至りました。
このなかで北朝鮮は
核開発の全面的な放棄を示すいっぽうで
各国からエネルギー支援を勝ち取ったことと
事実上アメリカからの体制保証を得ました。
6カ国協議はひとまずこれで終わりということなのでしょうが。
今回の結果は
「北朝鮮のゴネ得の結果のひとり勝ち」という印象を持ったのですが
これはあながち私だけではないはずです。
いっぽう日朝関係については
「日朝平壌宣言に基づき、不幸な歴史を清算し、
関係する懸案を妥当処理することを基礎に
関係正常化実現への歩みを取る」としています。
この関係する懸案の中には
拉致事件も含まれているでしょうけど
こちらもどうも
「あいまいな決着」という印象しかありません。
とりようによってはいかようにも解釈できますからね。
そのあたり北朝鮮はしたたかです。
北朝鮮が拉致を認めて3年。
しかしこの3年で事態が大きく変わったとは決していえません。
私自身、仕事を通して
福井県小浜市の拉致被害者
地村保志さん、富貴恵さんのたくさんの関係者と接してきただけに
仕事での接点を乗り越えて
何とかしてほしいという思いは尚更です。
6ヶ国協議が終わったから全てが終わりというのではなく
今後「経済制裁」も行うことを踏まえたうえで
毅然とした態度で交渉に臨んでほしいと思います。
そういう点を小泉首相に期待して
有権者もあんだけもの票を投じたんでしょうから。