一夜明けてもまだ
車内に閉じ込められてる人がいるという。
線路に残された傷。車掌の虚偽の報告。
何が真実なのか、何がそうでないのか。
昨日の夕方に知ったが、
わたしが福井にいた時一緒に仕事をした
ある新聞社の記者がその電車に乗り合わせていた。
彼は頭を打ち衝撃で鼻血を出したものの
なんとか命は助かった。
うちの会社の同僚も何人か乗っていたようだ。
入院はしたものの命には別状ない。
昨日のブログにもあるが
事故の現場は嫁さんの実家から
ほんとうにすぐ近く。
義父はいつもこの線を使って出勤しているが
停車駅の関係で快速電車ではないにしても
いつも一番前の車両に乗っていたという。
また、福知山線の沿線に住む
嫁さんの高校の同級生のお父さんは
事故のあった日、
脱線した電車のあとに続く次の電車で
大阪市内に出かける予定だったらしい。
何気ない日常の中にすぐそこに潜む危険。
いったいどうやって自分の身を守ればいいのか。