外は吹雪、路面はたちまち真っ白。
あまりの冷え込みにケガしたところがじんじん痛い。
これから冬や梅雨が来るたびに
えもいえぬ痛みと闘わざるをえないのかと思うと
ちょっと憂鬱なわたしであります。

「春なのに」といえば
きょう街中で小さな花束をもった
制服姿の高校生をたくさん見かけました。
もう卒業式の季節なんですね。
おそらくもうすぐお別れということで
それぞれのクラスでクラブで
いろんなドラマが繰り広げられているんやろね。
ことし卒業を迎えられた皆さんに
次へのステップへの期待と不安でいっぱいでしょうけど
とにかく「おめでとう」と言いたいです。

わたしが高校を卒業したのはもう十数年前の話。
たまたまテレビ局が近かったことや
当時公立高校では珍しい女性の校長先生だったことから
これまで毎年テレビ局が取材に来てたのに
私の代になってこなかったという苦い(?)想い出が。
あ、でも花束はクラブの後輩からもらったような、
もらわなかったような。。。

もういちど戻れるとしたら
何歳くらいに戻りたいですか?と尋ねたら
迷わず高校生に戻りたいと答えると思う。
でもその理由は「とても楽しかったから」じゃなくて
空白の3年間というか
ただ漫然と3年間を過ごした記憶しかないから
もう一度あの頃に戻っていい思い出を作りたいという
わけのわからん理由ですわ。
たしかにあの頃はクラブに入っていたとはいえ
3年間それに没頭したわけでもなく
クラスのメンバーとむちゃくちゃ仲良かったわけでもなく。
それに根本的な問題だったのが
今では誰も信じてくれないけど
中学生の頃まではそうでもなかったのに
高校に入った途端に女子と喋るのが苦手になって
話し掛けられるたびに赤面していた。
少なくともそういう性格じゃなかったら
もっと楽しい3年間を過ごせたのにと思う。
非常にもったいない!
今の高校生を見ると、
とくに楽しそうにしているのを見ると
非常にうらやましく思えて仕方ないですわ。
それこそ制服デートしてるの見るとよけいにそう思ってしまう。
(でも校内で手を繋ぐのはやめなさい(笑))
なんだか話が取り留めのない方向にいってしまったけど
ほんと楽しめるうちが華。
その時でないとできないことをどんどん経験して
大いに楽しんでおいた方がいい。
高校時代を楽しめなかった私が言っても説得力はないけど(笑)

はぁ、俺もやっぱり年とったなぁ・・・。