わが町の祭りはきょうが最終日。
うちの会社の事務所の近くを走る国道を通行止めにして
浴衣姿のおっちゃんやおばちゃんたちが
チーターが歌う音頭にあわせて踊っております。
そんな中で仕事をしている身にもなってみなさいって(笑)
だからきょうの日記は会社からです。
しかし「迷子の呼び出し」っていうから
どこかで子どもが預けられてるのかと思えば、
お母さんが子どもを捜しているそうな。
お母さんしっかりしてください(泣)

さてきょうの本題。
私には珍しく(?)すこし固い話しなので
あらかじめご了承のほどを。
たまにはこんなのもいいでしょう。
タイトルの文字。
決して暗号でも文字化けでもありません。
れっきとした「単位」です。
いずれも放射線や放射能に関する単位です。
何が何の単位か?
参考までに経済産業省が発行したブックレットに書いてあることを
そのまま書き出して見ますと・・・

「ベクレル」 
放射能を表わす単位。
1ベクレルは1秒間に1個の原子が崩壊し、
放射線を放出することを表す。

「グレイ」
ある物が放射線を受けて吸収したエネルギー量を表す単位。
吸収線量という。
1グレイは1キログラムあたり
1ジュールのエネルギーを吸収することに等しい。

「シーベルト」
人体が放射線を受けた時、
その影響の度合いを測るものさしとして使われる単位。

もう何がなんだかわかりませんね。
書いている本人があんまりわかってないんですから(笑)
で、この単位ですが、
原子力発電所の関連の仕事をしていると
この単位はほんとうに耳慣れたものです。
きょうは仕事でその原子力発電所に行ってきました。
原子炉のあるところのそばまでは
さすがに行きませんでしたけど、
発電機や核燃料の貯蔵施設、
それに放射性廃棄物の倉庫などをみてきました。
こちらに引っ越してきたばかりは
やはりあの原子炉(正確には原子炉建屋)を見ただけで
なんとなくいやなものを感じていたのですが
何度も行くと慣れたものです。
しかし「慣れ」はあっても「馴れ」てはならないのがこの業界。
最近の東京電力の検査データ隠し問題など
ほんとうに困ったことをしでかす会社もありますからね。
いずれにしましても
今後も公平かつ公正な立場で、
しかしより厳しい目で原発を見つめていきたいと思います。
さあ祭りも終わったし帰ろうか。