藤森先生は、レディスセミナー4ヶ月目。
遅ればせながら、この日は、レディス終了後、先生の歓迎会をしました。
そこには、黒沢三段と、そして加藤桃子女流王座も合流
なんとも豪華な歓迎会になりました。
関東の奨励会では、女性は2人。
女性のプロ棋士は未だ誕生していないので、ストーカー的に密かに彼女達を応援していた私。
かとももちゃんのことも、入会の時からチェックしてます。
なぁ~んて言うことを話したら、
『ありがとうございます
最近黒星ばっかりでしょ
』と、
はにかむように微笑んだ女流王座がめっちゃカワイイ。
17歳というのは、世間的には十分に若いけれど、奨励会的には17歳1級は決して早くないわけで。。
かつ、天才少年少女達が切磋琢磨している場では、いつも思うように勝てるわけではなく。。
きっと、本人はいろんな思いがあるだろうな。。と、実はストーカーは日ごろから思っていたりしていて。。
そんな話をしながら、でも、スピードを競っているわけではなく、大事なことは四段になることであり、
焦ったりもするかと思うけれど、自分を信じて1歩ずつ頑張って進んで欲しいと思ってる。。
なぁ~んていう話をしたら、ほんのちょっぴり涙ぐんで、『頑張ります
』と、
また最高の笑顔を見せてくれました。
あまりにも、素直で可愛いタイトルホルダーに接して、私はますます彼女のファンになり、
そして将棋も好きになりました。
と。。あれ藤森先生の歓迎会なのに、主役の座が入れ替わってる
さて指導対局は。。

大甘に指してくれていた先生も、
最近はほんのちょっと変わってきた。
4二銀と引かれる形から仕掛けて、ココ。
飛車で行くか、角で行くか。。
角でいけば普通に角交換。
でも飛車は成れるわけではない。
飛車でいけば、馬はできそう。
だけど、その後、すぐ寄るというわけではない。
飛車を渡していいのか
と悩んだ末、飛車で行って、馬を作る方を選んだ。
のだけど。。やっぱりココは角交換にすべきだったみたい。過激でした。
というか。。飛車を渡して攻めようというからには、徹底的に攻めるべき。

なのに私は、1一の香車を取ってしまって。。
主旨は、6九香と受けようかと。。。
それはそもそも、かなり中途半端な発想。
『そんなこと考えちゃダメ』と、後で遊々のお兄さんに言われました。
ここも、7四角成が詰めろなら攻めるのだけど・・
詰みが読みきれなくて。。。
香車打ちたくなってしまうわけで。。
『あれ
7四角成詰めろですよ。』と先生。
ホント だったら攻めるっ
って、これじゃいわゆる『馬鹿詰め』の実戦版です。
『まず詰めろを読み切ってから指してください。』と言われて。。。
そう。。不思議なものだけど、詰めろだ
と思って盤面を見ると、わかるんだよね。。。

なので先生は受けてくるわけで。。
銀を打たれて、今度はさっき思っていた詰み筋では詰まない。。
がとりあえず、詰めろは続きそう。
『慎重に考えて』というアドバイスに。。
そう。。ふつうに8三金から行くと、跳ねてきていなかった桂馬がジャマをします。。
なのでまず、▲7三香。
桂馬を跳ねさせて、▲8三金に、王様が逃げた後、7三金と寄れるようにしておく。
これが良かったと褒められた。
藤森先生は、詰め将棋や練習問題を最初にやらず、プリントを持ってきてくれる。
で・・時間が余った時にそれをやるというシステムなので、
対局が早く終わって、2局目が指せます。

2局目は、3三桂が跳ねてこない形に。
もちろん仕掛ける
この後、△5三銀▲4四歩△同銀右▲4五銀としたら、
△4五同銀とされてビックリした。
△4五同銀とされてビックリした。
▲4五銀と突進した時は、△5五歩と止められることが多いので。。
こんなところは、先生の攻め将棋ぶりが出ているということなのでしょうか

この前、テレビのお好み将棋道場で、アマチュア四段の人があっくんと飛車落ちを指していた。
彼はこの8二銀を打たなかったけれど、
そして解説の片上先生は『確かに打たない方がいいんですよ。』と言っていたけれど。。
そこまでの棋力がない私は、定跡通り、
▲8二銀と桂香を拾いに行く。
わかりやすく駒得をめざすわけです。
『そうですよね。。』と先生。
でも、TVでは打たない方がいいと言ってた。
『そうですか』 と先生。
『桂香取れるのだから、いいじゃないですか
』

その後が弱い。。
何を思ったか▲6六歩。
きっとこの時は何かをしたくて歩を突いたのだけど、
忘れてしまった
自ら王様のコビンを開けるなんて
どーー見ても、あまりに危険・・

何だかだんだん変な感じになってきて。。
全然駒得が生かせていない。
何をしたらいいのかわからなくて。。
角を打ったのだけれど。。。
一応、香車を取って馬を作り、
次は、3七香と足すつもり。
何だか、子ども攻めですね。

ここで、 飛車を引くようでは変調。
で。。2五桂。
飛車を取られたら、3三の地点から攻めることをめざす。
『そうですね。下手玉は飛車には強そうだし。』
と先生。
なるほど。。そうですね。
そこまで実は見ていなかったけど
先生は△3四金と逃げたけれど、3三に駒を足して。。
まぁ、結局のところ、それでも大甘で優しい先生との2局。
これだけ優しく指してくれるのだから、もう少しスキッと攻めきりたいものです
棋譜です。
1局目
手合割:飛車落ち
下手:私
上手:先生
下手:私
上手:先生
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲4六歩
△3二金 ▲4七銀 △5四歩 ▲5六銀 △4三銀 ▲4八飛
△3三桂 ▲3六歩 △6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲5八金右
△6二銀 ▲7八銀 △5三銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲8六歩
△6二金 ▲8七銀 △1四歩 ▲1六歩 △6四歩 ▲7八玉
△7四歩 ▲3七桂 △8四歩 ▲6八金上 △6三金 ▲4九飛
△2四歩 ▲2六歩 △4二銀 ▲4五歩 △同 歩 ▲同 桂
△4四歩 ▲3三桂成 △同 銀 ▲3五歩 △同 歩 ▲4五歩
△同 歩 ▲同 銀 △4四歩 ▲3四歩 △同銀右 ▲同 銀
△同 銀 ▲4四飛 △同 角 ▲同 角 △4九飛 ▲1一角成
△1九飛成 ▲4四桂 △4三金 ▲5二銀 △4六桂 ▲6三銀成
△同 玉 ▲4一角 △7二玉 ▲7四角成 △6三銀 ▲7三香
△同 桂 ▲8三金 △6二玉 ▲7三金 △5三玉 ▲6三馬
△4二玉 ▲5二馬 △3一玉 ▲3二銀
まで82手で下手の勝ち
△3二金 ▲4七銀 △5四歩 ▲5六銀 △4三銀 ▲4八飛
△3三桂 ▲3六歩 △6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲5八金右
△6二銀 ▲7八銀 △5三銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲8六歩
△6二金 ▲8七銀 △1四歩 ▲1六歩 △6四歩 ▲7八玉
△7四歩 ▲3七桂 △8四歩 ▲6八金上 △6三金 ▲4九飛
△2四歩 ▲2六歩 △4二銀 ▲4五歩 △同 歩 ▲同 桂
△4四歩 ▲3三桂成 △同 銀 ▲3五歩 △同 歩 ▲4五歩
△同 歩 ▲同 銀 △4四歩 ▲3四歩 △同銀右 ▲同 銀
△同 銀 ▲4四飛 △同 角 ▲同 角 △4九飛 ▲1一角成
△1九飛成 ▲4四桂 △4三金 ▲5二銀 △4六桂 ▲6三銀成
△同 玉 ▲4一角 △7二玉 ▲7四角成 △6三銀 ▲7三香
△同 桂 ▲8三金 △6二玉 ▲7三金 △5三玉 ▲6三馬
△4二玉 ▲5二馬 △3一玉 ▲3二銀
まで82手で下手の勝ち
2局目
手合割:飛車落ち
下手:私
上手:先生
下手:私
上手:先生
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲4六歩
△3二金 ▲4七銀 △5四歩 ▲5六銀 △4三銀 ▲4八飛
△6二銀 ▲4五歩 △5三銀 ▲4四歩 △同銀右 ▲4五銀
△同 銀 ▲2二角成 △同 金 ▲4五飛 △4四歩 ▲4八飛
△3二金 ▲8二銀 △3三桂 ▲8一銀成 △3五歩 ▲5八金右
△7二金 ▲6八玉 △4二玉 ▲7八玉 △6四歩 ▲6八銀
△7四歩 ▲7七銀 △6三金 ▲9一成銀 △5五歩 ▲6六歩
△5三金 ▲8八玉 △4五歩 ▲4四歩 △同 銀 ▲3四香
△2四歩 ▲3三香成 △同 金 ▲2二角 △2五歩 ▲1一角成
△3二玉 ▲4七香 △2六歩 ▲4五香 △同 銀 ▲同 飛
△4四銀 ▲2五桂 △3四金 ▲3三銀 △同 銀 ▲同桂成
△同 金 ▲4二銀 △4三金右 ▲3三銀成 △同 金 ▲2二金
まで72手で下手の勝ち
△3二金 ▲4七銀 △5四歩 ▲5六銀 △4三銀 ▲4八飛
△6二銀 ▲4五歩 △5三銀 ▲4四歩 △同銀右 ▲4五銀
△同 銀 ▲2二角成 △同 金 ▲4五飛 △4四歩 ▲4八飛
△3二金 ▲8二銀 △3三桂 ▲8一銀成 △3五歩 ▲5八金右
△7二金 ▲6八玉 △4二玉 ▲7八玉 △6四歩 ▲6八銀
△7四歩 ▲7七銀 △6三金 ▲9一成銀 △5五歩 ▲6六歩
△5三金 ▲8八玉 △4五歩 ▲4四歩 △同 銀 ▲3四香
△2四歩 ▲3三香成 △同 金 ▲2二角 △2五歩 ▲1一角成
△3二玉 ▲4七香 △2六歩 ▲4五香 △同 銀 ▲同 飛
△4四銀 ▲2五桂 △3四金 ▲3三銀 △同 銀 ▲同桂成
△同 金 ▲4二銀 △4三金右 ▲3三銀成 △同 金 ▲2二金
まで72手で下手の勝ち