前回のブログアップから、だいぶ日にちがあきました。
先月 義母が亡くなりまして。。。
お葬儀などがあり気がついたら師走でした。
義母の膵臓がんが発見されたのが、今年3月。
肝臓に転移もあり、TS-1という飲み薬でガン細胞を小さくする治療をしました。
我慢強い義母は、毎週埼玉県から千葉県柏市のがん研究センターへ
主人も義父も付き添い、越境して通院していました。
主治医のT先生も優しく、義母も信頼して通院していました。
抗がん剤治療の成果もありました、入退院も何回かしてましたが、義母は負けませんでした。
しかし10月末、先生から「長くて一ヶ月、がんセンターでの治療はこれ以上できないので、近所の病院へ転院を…」と言われたとき、正直、ショックでした。
追い出されたのかと…。
あれよあれよという間に、家族全員不安の中 自宅から5分の病院へ転院してきました。
転院してきて、お粥を全部食べられたと聞いたとき、「長くて一ヶ月」って間違いで、お正月を一緒に迎えられるかもと、家族全員思ってました。
だって、お義母さん、退院した時の介護用ベッドの心配していたし、私たちも帰ってくる準備をしていたから…最後まで気持ちは、病気に負けていませんでした。
転院してきて、毎日家族が顔を見に行けた事は、よかったのかな?
夜、顔を見に行ったとき、私が自転車で帰るの心配してくれました。
しかし、転院してよかったのか家族みんな悩みました。
転院して一週間。
容態が急変してしまい、最期は、家族全員で病院に駆けつけて看取れて…。
柏の病院だったら間に合わなかったかもしれません。しかも病院から連絡があってからの、あの精神状態で高速道路運転は、無理だったなぁと。
最期は、家族全員で看取れて、転院してきた事は、正解だったのかも…。
お嫁に来て14年…
同居して6年。孫の顔を見せてはあげられなかったし、家事は、決して褒められた腕ではない嫁でしたが、仲良く同居できた嫁姑だったかなと思っています。
一日の出来事をご飯の時に、ウンウンって聞いてくれたり、
あっ!お義母さんに、みけみちゃんは、料理の盛り付けがキレイよねって褒めてもらったのは、1番嬉しかったです。
我が家の息子のニャンコさんのワガママにも付き合ってくれて、あうんの呼吸でやり取りしていた義母。
亡くなった日、ニャンコさんが、ジーーーッと一点を見つめて動かなかったて主人がいってました。
私たちの部屋に来るといつもお義母さんが腰掛けていた場所を ニャンコさんは見つめていたそうです。
ニャンコさんに、会いにきてくれたのかも…。
亡くなってそろそろ一ヶ月・・・。
あっという間でした。
時間が経てばたつほど、あーいないんだなぁと、寂しさが大きくなってきています。
わたし、ちゃんとお義母さんに伝えてなかったので。。。
「お母さん、ありがとうございました。
お父さん事、心配だと思いますが、みんないるから大丈夫です。」みけみ
しんみりしてしまいましたが、まだまだ実感がなくて、心が追いつかない状況です。
最後まで、読んでくれた方へ…ありがとうございました。
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