旅・鉱物・音楽〜そして色んな探索の足あと

旅・鉱物・音楽〜そして色んな探索の足あと

なんとなく日常の景色をのせてます

最近、会議対応とかチームメンバーの相談乗ったり、トラブル対応に管理業務と、何だか時間と余裕が無い…。打ち合わせの合間でノートPC開かない位の距離のタクシー🚕移動中が唯一休めるので、恥ずかしながら大体は燃え尽きた矢吹ジョーのようになってるんですね。疲れた中年はこんなカッコよくもないと言う厳しい現実…笑



で、先週に東京駅の方に行こうとJapan Taxiに乗って燃え尽きてたら、何だか若い運転手さんがどのルートで行くのか自信なさげに気にしていたので「着けば何でもOK👌」って安心させて、混みにくいルート指定しつつ、雑談することに。

もうお帰りですか?→いや、こっからっすみたいな会話しながら、先日自分が都内に車で通勤チャレンジしてみたんだけど首都高渋滞で片道1時間半以上かかった話をしてて、

ワイ「往復3時間は自分にはきつかったです」
運「たしかに渋滞はつらいですね!」
ワイ「ちなみに運転手さんは何時間くらい乗るんですか?」
運「自分はいま出た所なんであと17時間です」
17時間「ワイ!」
運「あ…自分、運転好きなんで!」

いや…自分頑張ってるとかではなく、みんな頑張ってるよなぁと思った。3時間如きで弱音吐いて申し訳ないと反省した😆上には上がいる。。


そんな疲れを飛ばしに、先日はビーチに弾丸で行ってみる事に。ビーチはビーチでも🏝️白い砂浜と🍸甘いカクテルではなく、石がガラガラ音を立てる日本の海岸線。お察しのイイ方は分かるかもですが、当方かなりの鉱物オタクなので、伊豆の菖蒲沢海岸に地質探検に行ってきたんです。


こんな感じのヤブをかき分けて海岸に降りて、伊豆特有のワイルドな地層とさり気なく転がってる石ころと鉱物に盛り上がってきました。(普通の人は何言ってるか分からないと思いますが、安心して下さい…それが正常です👍)

伊豆は海沿いの道が混むので、箱根経由で伊豆スカイラインを爆走して3時間くらいでこちらに到着。海岸は人も少なくて別世界に流れついた感。そして注意深く足元の石ころに目を向けると個性いっぱいの石と鉱物たち♪

君は一体何ものなの?という調べる楽しみを含めて少しだけカケラを拾って帰りました。

万人にはおすすめ出来ないけど、石拾い好きな人はぜひ行ってみて♪ 帰りに眺め抜群の赤沢温泉でお湯に入るとリフレッシュ出来ておすすめです。


酷暑で体調崩しがちですが、頑張っていきまっしょい。




何かがニョキニョキ生えてきてると思ったら…

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こんな花咲かせてくれました✨可愛い。


今年は2年目のギムノカリキウム・ミハノビッチもまた元気に咲いてくれて、何だか1年間のご褒美をもらえた感じ。模様も好み過ぎるので枯れたら泣いちゃう。


最近は乗ってた自転車が壊れて路上に投げ出されたり、人間ドックで精密検査に引っかかったりあんまりイイ事ないのですが何故だか植物たちは元気みたいで良かった良かった👍


仕事の合間にYouTubeで勉強しながら試行錯誤ですが、なるべく元気に育てられるように頑張ります♪

時代を超えて残っているアンティークなアイテムが好き。…とは言え部屋に土偶とか飾ってる訳じゃないんですが、実用性があってちょっとローテクだけど普段使えるもの?に惹かれるんですね。


SEIKOのロードマーベル、1975年、凛々しい♡


何でかは良く分からないんですが、デザインとか佇まいに風格を感じるものがたまにあって、そう言うアイテムに出合うと、多少壊れていて古くても何とか直そうと挑みたくなるのです。このままゴミとして消えてしまうのは不憫!と思うのかな?


最近、直したいけど行き詰まっているのが、こちらのBulovaのアンティーク時計。1940年代に作られた手巻き機械式時計で、アールデコ調の個性的なデザインと文字盤のローマンインデックスが素敵です✨。搭載されてる機械はキャリバー8AEって呼ばれるブローバ社のオリジナルの17石のメカ。75年以上経っても元気に動いています。


ただ、惜しいのがビシっと亀裂の入ったこの風防。交換部品ですぐ探せるかな?と思っていたら甘かった(笑)。そもそもBulova社自体がクォーツ時計が世の中を席巻する前には凄く人気があり技術力も高かった事からすごい数のモデルの時計が生み出されていて、ガラスの形もかなり多岐にわたるのです。


さらに1940年の大らかな時代には時計のモデル変更や型番管理も緩やかで、どのガラスがフィットするのか宝探し状態。困った時のeBayを探しても縦横のmmでギャンブルするしかない…。一番安全なのは同一モデルを買って部品取りなんだけど、動く個体を分解するのも可哀想な気がして…今日もヒビ入りで元気に動いてると言う訳です。


そんな訳あり時計を腕につけた中年の週末は陽気に誘われて神社をお散歩。好きなアイテムを身につけると例えオジサンでも気分があがります。早いものでもう桜がほころび始めているんですね。

いつもの変わらない美しさをありがとうって感じです。


そしてなぜかふと気付いた、いつか美しく直せることを諦めず壊れたままでもイイのかもねと。なんかそう言うモチーフが人生多い気がした。