1日1日と寒くなり、朝、布団から出るのも辛くなってきた今日この頃。ところで、ときどき「寝すぎて顔がむくむ」と
いうことがあるけど、あれってなんで? 「前の晩にお酒や水分を飲みすぎた」というならともかく、特に水分をとっ
ていなくても、起きたときに顔がむくんでいたり、二重まぶたが一重まぶたになっていたりすることがあるけど…。
「むくみはそもそも体を動かさないことから起こります。これはリンパの流れが滞ってしまうからです」
「夕方に足がむくむ」という人もけっこういるが、その原因は、筋肉をあまり動かさずにいることで、重力によっ
て、リンパが下のほうにたまってしまうことにあるのだという。
ところで、顔のむくみばかりが、なぜ目立つのか。
「リンパの流れは滞ると、低いほうにたまりますが、横になって動かずにいると、顔は低い位置にありますよ
ね? また、寝返りをうつことで、手足などは比較的動かすことが多いのに対し、首や頭は寝ている間、あまり動
かさないので、たまりやすくなります」
むくみ防止には、寝返りも重要なことのよう。また、顔には「むくみ」というかたちであらわれるが、実は、寝てい
る間に肩こりをすることも、同じ理屈によるものなのだそうだ。
「ずっと寝ていると、首がはってきて肩こりしますね。これは循環が悪くなるからですよ」
ちなみに、体がこりやすい人、手がしびれやすい人などは、循環が悪い証拠で、同時に「むくみやすい人」でも
あるそうだ。
むくみは、塩分や水分のとりすぎによっても、起こるもの。飲みすぎ、食べすぎ、寝すぎには注意しよう。