一見しただけでは
なかなか読めないお名前。
今は出雲市、
昔は平田市に位置する韓竈(からかま)神社さま。
延喜式には「韓竈神社」、江戸時代には「智那尾権現」と呼ばれていました。
ご祭神の素戔嗚尊が新羅に渡られ、
我が国に植林法やたたら製法、
鍛冶技術などの鉄器文化を伝えられと言われています。
韓竈の“かま”は溶鉱炉を意味するといわれています。
このお社奥の北山山系は古くから産銅地帯といわれ、
鉄器文化の開拓と深い関係がうかがえます。
「岩船」伝説でも知られる韓竈神社さま。
こちらの大岩は新羅から植林法や鉄器文化を伝える際に、
素戔嗚尊が日本まで乗っていらっしゃった船だといわれています。
森林浴、
そして急な石段を上がる参道。
新緑の時期、
緑に迎えられたご挨拶となりました。
上に見える岩の間をくぐり抜けると、
本殿に出逢うことができます。
この岩の間は幅45cmくらいですので、
くぐりぬけたときは
産道を通り抜けたような感覚でした。
近くの方にお聞きしたところ、
11月の例大祭の際には、氏子さん皆で神輿を担いでこの岩をくぐるとか。
圧巻ですね。
素戔嗚尊さまのお力を感じに
足を運んでみてください。
韓竈神社
住所;島根県出雲市唐川町宇後野408
アクセス;山陰道斐川ICから車で45分
JR一畑電車雲州平田駅車で25分


