UBUNTU24.04LTSにアップグレードした

フリーLinuxOSのUBUNUTで24.04LTSが公開されましたので、23.10からアップグレードしました。

もちろん無料です。

古めのPCにUBUNTUをインストールして予備機としています。

めったに使いませんが、PCが壊れた時には重宝しますので、半年ごとに最新OSに更新しています。

今回は長期保証版のLTSが2年ぶりにリリースされました。

公開直後は致命的なバグが残ってるケースもあるのですが、1か月ほど経過しましたのでそろそろ安定したかなと思ってアップグレードを実行してみます。

 

まずは23.10のOSのPCで久しぶりに電源を入れましたので、各種パッケージ(プログラムの単位)が更新されていましたので、全てアップデートしました。

1GB以上ダウンロードしたようです。

アップデートは再起動をはさんで40分ほどで完了しました。

 

その後に24.04LTSへのアップグレードを実施しました。

アップグレード時点でダウンロードするデータ量は不明でした。(表示なし)

アップグレード実行すると、167個のソフトウェアと1723個のパッケージが更新対象で、1782GBのデータがダウンロードされると表示されました。

ダウンロードは30分ほどで完了。

 

アップグレード途中でThunderbirdの設定が入ったりしましたが、たぶんsnapの応答がなかったので設定を強制終了しました。

thunderbirdを使っていないのでまぁ問題ないでしょう。

 

また、途中でupdの設定に差異があるらしいので、新しい設定に置き換えるか聞いてきました。

分からないので、強制書き換えを実施。後でも問題になったとしてもまぁなんとかなるでしょう。

 

古いPCとはいえ、ゲーミングPCは性能がそこそこ高いので、UBUNTUのアップグレードも1日かからないで終わりますね。

 

最後に111個のパッケージを削除して、再起動して一旦完了。

再起動中に裏でなんか動いているのか、再起動がやたら長いです。

PCのメーカーのロゴ画面がしばらく続きます。その後ロゴが表示されたまままた再起動しました。初めてみる挙動です。

その後もいつもよりもメーカーロゴ表示が長く続き、PCが起動しました。(ログイン画面が表示されました)

 

ログインすると、鹿だった旧バージョンの壁紙にかわり、狐?が表示されました。

その後、Firefoxやgnomeなどをアップデートしました。

あまりアプリは使っていませんが、800MBほどダウンロードして更新するようです。

途中で原因不明ですが、アップデートをインストールできないメッセージが2回表示されました。

その後、全部のアプリはアップデートできないようでしたので一旦完了にします。

 

OSのアップデートが残っていないか確認し、全て充当されていましたのでOS周りは最新になったことを確認しました。

 

そして個別のソフトウェアのアップデートを戻ります。

アップできそうなソフトウェアのみ個別にアップデートしました。

結果、snap Softwareだけ更新できませんでしたので、これは放置します。

後から更新できるようになるのかもしれませんので。

 

ここまででUBUNTUの24.04LTSへの更新は完了しました。

安定版のOSなので最新のハードウェアはドライバが認識しない可能性がありますが、今後5年間サポートされるづけるバージョンです。

旧バージョンのアップデートで更新しましたので、ログインユーザやWIFI設定はそのまま残っていました。

 

これで予備PCが完成しましたので、Windowsと共用で使っているクラウド(メールやブラウザ系設定)に入っているデータは利用できるようになりました。