現役のIT技術者で量子コンピューターに向けて波動方程式も量子力学も把握しましたが、AI技術だけは眉唾だと思っています。

まずAIは元々DeepLearningが元になっていますが、初期値が誤っていると正確な学習ができません。

学習する対象にもよりますが、初期値を誤ると解がない状態になることは数学をちょっとかじっていれば理解できますね。

 

また、現在のインターネットに存在する情報もネックになってきます。

学習するためには正確な情報が必要ですが、インターネットに存在する情報は正確ではない情報も多数あります。

先に例として出した量子力学を基にした多世界解釈なんかはほぼインターネットに出ている情報には誤りがあります。

そもそも波動方程式がどんな物理量を表しているか、全世界の一人たりとも理解できないのになぜさらに先の解釈を理解できるのでしょう。

 

また、私の趣味で車のメンテナンス・修理に関して、インターネットでもたまに情報を見てみることがあります。

昔の書籍時代からそうですが、特に車に関する分社の情報はほぼすべてが誤りです。

雑誌に記載されている情報は正しい情報も若干ありますが、条件が限定的なことを記載していないためほぼ誤っている(または偏っている)情報しか存在しません。

 

このような状況ではAIは機能しません。

AIとは所詮人が作ったパターンマッチングマシーンなので。

ですので、AIが人に変わって仕事を行うにしても条件が限定的になると思います。

特定の作業がAIに置き換わることはあっても、業務すべてがAIになるとは思えません。

 

 

 

 

しかし量子力学は考えれば考えるほど面白い。

物質を小さく分解して考えていくと原子や電子よりも小さい量子になる場合がありますが、これが粒子なのか波動なのか判別できない。光ですら粒子と波動の両方の性質を備えています。

 

そして電子は質量はあるけれど、粒子ではなさそうなふるまいをしています。

電子が原子の周りをまわっているとすると、光速を超える速度で原子を周回していることになります。

たぶんそんなことはないでしょう。

質量はあるけど、波。そんなことあるのでしょうか。

 

 

人生100年では足りません。

少なくとも150年は生きないと。

そうすると日本人最長生存記録になりますね。

 

 

 

 

150年も生きたら年金が支給されるのかも謎。

そもそも年金制度が成立するのだろうか。