見分け方


 今回の話題(プリント画)はちょっと技術的話になりましたが、みなさんちゃんとついてこれました?


 さてここから結論といきましょう。

高い磁器と安い磁器の絵柄の良し悪しの見分け方についてです。


 先ずは[知ったかぶり第三五号]でお話したことを思い出して下さい。

『キレイな色を出すには温度差に適応した色に合わせて二度・三度の焼成が必要だ』と云いました。


 この“温度差に適応した色”を簡単に説明すると・・

(分かり易くお伝えするためにざっくりお話しますよ)

約1300度まで耐えらる色とは青色.ect(コバルト色)です。

約800度に適合した色とは黒や灰色、黄色、ピンク色.ectです。

約700度に適合した色とは緑色、赤色.ectです。


例えば、仮に800℃前後で一回の焼成ですますとしても

 第1に、緑色を出すにも焼成の温度差によって色が変色してしまう。

 第2に、色の違い(緑・赤・青)を出すのに、同じ温度で焼成すると色バランスが悪くなってしまう。

 第3に、高温度で焼成すると色がくっきりと出ない。



 ですから、一度の焼成行為でキレイな青色と緑色・赤色の三色を出すこは不可能なんです。 キレイな色を出そうとするなら、必然的に二度・三度焼成が必要となるのはわかりますよね?


もうお分かりですよねw?


 つまり、青と緑と赤を基本としてプリント画の絵柄を見ればその良し悪しが解るといっていいのです。




続く!!