プリントデザインについて


皆さんは学校で図画工作授業科目がありましたよね。

学校の外に出て写生した経験があったのを誰でも憶えているはずです。


これから目の前の風景を描くとしましょうw

 1)山の緑 

 2)お花のピンク・赤 

 3)青い空 


こういった風景を描くには、それぞれ1)緑 2)ピンク・赤 3)青 の絵具を使って色を出したのではないだろうか。


 そこで、私が今回お話したいのは1)の”山の緑”です。

緑色と一言でいっても色々あります。例えば、山の峰々・麓・森林の色を出そうと思っただけでも、緑・青・黄・黄緑・白・黒、などを混ぜてさまざまな緑色を演出しませんでしたか?

 そこで解り易くするために”緑色一色”だけに絞って説明しよう。 



                      緑色


 図画工作の時間ではパレットを利用しながらオリジナルの緑色と他の色を混ぜながら自分の出したい緑色を出しましたよね。


 何が言いたいかといいますと、それは常温の20℃前後での色のお話なんですです。 

 しかし磁器の表面に緑色を出すのは思ったほど簡単ではないんです。

極めて難しい隠れた裏ワザが必要なんだ。

(ここからはちょっと裏方の話になりますが、ちゃんとついて来てくださいよ(笑))


                 

               温度設定(プリント焼成温度)


 磁器の上に緑色を出すにはある原料がいるんだ。その原料とは銅です。


此の銅は磁器を焼く際、摂氏700℃から750℃位で焼くと最も色つやがいいの緑色がでます。しかし、それを超える高温で焼くとその色が徐々に黄みを帯びた薄い茶色に変化してしまいます。

 緑色を出したいのに薄い茶色になる、、。それでは困りますよね。 


素人の目からすると単純にこう考えてしまいません??(かつての私がそうでしたw)

『じゃあ、茶色にならないようにちゃんと700℃~750℃で焼けばいいじゃん!』 と。



現実にはそう簡単ではないんですよ。実はそのためには大きな障壁を越えなければならないからです。

さあこれからが複雑な方程式を解くことになるんだよ。



続く!!