このように二百年以前は“利用する為の和製磁器”と“鑑賞する為の西洋磁器”とで
見る目・取扱いのスタンスがまるで反対でした。
言い変えれば、日本の磁器は日常生活品からスタートし、その反対に西洋では高級品からスタートし今日現在に至っているんです。
日本と西洋とでは磁器の歩み方が全く違った為に、異なった考え方の開きが現在まで繋がったのではないかと私は結論付けています。
そのため同じ食器を眺めても日本人は高いと感じ、西洋人は安いと感じるのではないかと私は思っています。
お皿一枚三千円が
日本人にとっては『そんな値段は馬鹿じゃないの!』 と感じてしまい
西洋人にとっては『まあまあいい値段』 と感じてしまう。
こういった感情は磁器の歴史的背景に由来しているのではないでしょうか。
ご理解して頂けましたでしょうか?
私自身が磁器の歴史を辿(たど)って海外を歩いてきた結果に導いた独自の理論です。
それとも納得できない?
でもほんのちょっとはご理解をw
続く!!