先ずは磁器の持つ3つ魅力をこっそり教えよう。
壱)雪のように真っ白である
弐)透明度がある
参)鏡の様に光輝いて見える
そして、この三つの魅力に得るために必要な技術とは・・
イ)粘土(原料)発見
ロ)釉薬(原料)の発見
ハ)焼成温度(焼く際の温度)の発見
以上三つの条件を発見するのが不可欠だ。
約270年前までの西洋には磁器を製造する能力が全くありませんでした。
私は何度実験しても失敗だらけのエピソードを博物館の案内人から何度も聞かされた。
その一つの例として; 光り輝いて見える最適な焼成温度を探し出すにも?
イ)1400℃の高温度で焼成してしまった為に磁器化が進み過ぎ、原型に亀裂が入ってしまう。
ロ)あるいは粘土が耐えられず元の形が崩れてしまう。
ハ)反対に1250℃の低温度で焼成すれば表面に光沢が出ない。
といった具合だ。
しかし、磁器を作り始めると研究の過程で次々とその条件を発見し、結果的に全ての秘密をクリアしてしまいます。
こうしてマイセンという地にヨーロッパの磁器の原点が息づき始めるんですよ。
続く!!