偽物天国 中国製磁器


 さて中国上海にはアンティークの通りがある。豫園とその近くの地域に古い磁器をたくさん売っている。ここで偽物がたくさん売られている。この地域では私が思っている価格の100倍からスタートする。


 1)あるアンティークショップでは私の父親が作った磁器が売られていた。

 今から70年前の時期であるがあの頃の価格を今の価格に変えてもせいぜい70円ぐらいでしかも格落ち品である。その磁器がなんと15,000円だった。値段を下げるように行ったけれど結局10000円までしか下げられないということで交渉は決裂した。元の値段からなんと150倍である。

 簡単にいえば全部が全部こうした価格を提示され殆どの店で相手にならない。


 2)磁器で出来た石鹸置きの始の価格は 8000円であった。

 “まけろ”と言ってようやく底値を3000円にしたが、これは日本で作られ私が60円で売った格落ち品だった。なんと50倍である。


さらに中国で作られた手書きの本物の偽物もある。

                   


                  手書きの古磁器の巻き

 日本では手書きと言うとそれだけ値段が高くなるが中国ではそうした絵を子供たちのアルバイトで書かせているのだ。あるいはプリント転写紙の上から筆で留めて筆書き似せて描くのだ。

 結論は全部が全部100%偽物磁器だと言っていい。一個もないと断言できる。

 ではなぜ偽物天国中国と言えるだろうか?


 現在の中国政府は100年以上前に作られた古い磁器製品は輸出禁止なのである。


 まして安い給料の中国人が買うだけの力はない。高級中国人が買っていった後んの残り物しか店頭に残っていない。

 それとも店の奥に本物が隠されていて、その本物のコピーをひそかに誰かに作らさせているのである。こうしたコピーを気のいい私たち日本人観光客をカモにして売っているのだ。だから日本にもこうした中国製の古い磁器が輸入されてくるんだ。

 

 最近の中国製品は色々問題があるが、それも磁器製品も同じなんだよ。


 今日現在中国製品が輸入されてるがそのほとんどがもう一度検品しないと日本の市場に出せないほど粗雑であることも一緒に記憶しておくといい。

 次はベトナム偽磁器だ!

                                            続く!